プロジェクト詳細2021年12月14日 12:00

プロジェクト詳細

南阿蘇の農福連携と地域連携のいま


「九州の水がめ」ともいわれる阿蘇。「水の生まれる郷」のキャッチフレーズで知られる南阿蘇はいたるところに水が湧き出ています。
 
環境省が「日本名水百選」に選定した白川水源や「平成の名水百選」の全部で11か所もの水源を有し、さらに硬水、軟水の水質をあわせ持つ環境はビールづくりにはまさに奇跡のような場所です。
 
/data/ec/183/s__101384211.jpg
▲阿蘇山(左)と小池水源(右)
 

このような南阿蘇の新たな顔として登場したのが「阿蘇ブロンドエール」。
 
/data/ec/183/BR.jpg
▲白川水源の水と南阿蘇産米、大麦を使用した「阿蘇ブロンドエール」


ビールの主原料であるホップの栽培は寒冷地に適し、害獣被害のない作物。その本格的な栽培が、まさにこれから始まろうとしています。
 
今回ホップ栽培の予定地は、南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」近くの就労継続支援B型事業所「LABみなみ阿蘇」からすぐの畑。

約10アールの面積で棚の高さ5メートルのホップ棚を設置予定です。

※南阿蘇のこれまでのホップ栽培の取り組みについてはこちらをご覧ください
 
/data/ec/183/ホップ.jpg
 

南阿蘇産原料を使ったビールへの挑戦

 
 ビールの主な原料は、水、麦芽、ホップですが、クラフトビールではその副原料として農産物を加えて多種多様なビールをつくることができます。

製造の過程で南阿蘇の魅力あふれる農業生産者の方々と連携することも可能です。
 
今回のクラウドファンディング限定リターン品となる特別醸造のビールは、仕込み水に白川水源の水、原料の一部に農福連携で取り組む南阿蘇産の大麦と今回のホップを使用してOEMで製造します。
 
副原料には「ヒース」と呼ばれるハーブを使用します。
 
ヒースは、スコッチウイスキーの原料となるモルトの香りづけで燻すピート(泥炭)の元となる植物。咲き誇る可憐な花は、スズランのような咲き方が特徴です。
 
阿蘇はかつて巨大なカルデラ湖が広がっていたといわれ、地中にあるピート層がそのことを物語っています。
 
4世紀頃のブリテン諸島でケルト人の祖、ピクト人たちが醸造していたという伝説のビール「ヒースエール」をオマージュしたものです。
 
阿蘇の太古のロマンに思いを馳せながら飲んでいただきたいと思います。
 
/data/ec/183/相関図.jpg
 


 
今回のプロジェクトは南阿蘇一体となって行う事業になります。

 
▼全体コーディネイト:一般社団法人GIAHSライフ阿蘇
/data/ec/183/森のようちえん1.jpg
代表の大津愛梨氏は南阿蘇で農業生産者として、阿蘇の自然と農業を通した循環型社会の実現に向け幅広く活動を行っています。
※詳しくはこちらからご覧ください


 
ビール原料の生産・箱詰め等:LABみなみ阿蘇
/data/ec/183/生産者 (7).jpg
「共生」をキーワードに南阿蘇村、ひいては阿蘇の地域福祉力の向上を目指し活動する、株式会社南阿蘇ケアサービスが運営する就労継続支援B型事業所。
“障がいは個性”。その個性を認め合い、その個性を活かして生きていくことをサポート。その先に人が共に支え合って生きていく共生社会の創造を理念としています。
本プロジェクトでは、ホップ等の原料栽培に加え、ビールの資材箱詰めや組み立てを行います。


 
▼ビール副原料の生産:地域の生産者のみなさま
/data/ec/183/27867.jpg
クラウドファンディング限定リターン品となる特別醸造のビールの原料のホップ、大麦、副原料「ヒース」はLABみなみ阿蘇のメンバーと一緒に行う予定ですが、今後このプロジェクトの先には、南阿蘇産のコーヒー豆、イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、柿、ルバーブ、トマト、バジル、レモングラス、阿蘇高菜、葉わさびなどを副原料にしたビールも企画中です!


 
▼ビール製造:みなみ阿蘇ビール㈱
/data/ec/183/minamiasobeer.jpg
「水の生まれる郷から最高のビールを」という想いのもと、2021年6月南阿蘇村にて創業。南阿蘇の豊かな水資源の活用と、世界農業遺産に認定された阿蘇をベースに循環型農業や農福連携による農産物を原料に使用してビールづくりをスタート。
2021年9月販売開始となった野焼き前の金色に輝く阿蘇山をイメージした「阿蘇ブロンドエール」は大好評をいただいています。
※現在は九州内の他クラフトビールメーカーに製造を委託。数年後には村内にブルワリー設立を予定
 
 
/data/ec/183/LAB.jpg
▲ホップの収穫を行った「LABみなみ阿蘇」のメンバー

これまで、南阿蘇で地域と連携しながらホップの試験栽培を3年にわたって実施してきました。
 
今年初めて収穫を迎えたホップ畑で、作業を行った障がい者支援施設のメンバーが「これがビールの原料になるとね」と笑顔で話しながら収穫作業をする様子は、まさにこれまで夢に描いてきた光景そのものでした。
 
南阿蘇のクラフトビールの高まりは、村内の農業生産者の様々な取り組みをアピールする機会となるとともに、食のブランディングの中心的な役割を担うことが期待され、あか牛料理はもとより、新たな加工食品とのコラボレーションなども今後生まれていくはずです。
 
2023年には、みなみ阿蘇ビール㈱にて醸造所設立が計画され、南阿蘇の農業生産者が主体となり販売元となるオーナー制クラフトビールが誕生します。


 

リターン品について

 
オール南阿蘇産クラフトビール、南阿蘇の農産物や特産品などをお届けします。


 

応援メッセージを頂きました

   

沢山の応援メッセージは、こちらよりご覧ください。

後藤コーヒーファーム様
笠野ファーム様
ベリー樹ベリー農園様
阿蘇有限会社阿蘇健康農園様
みなみ阿蘇ビール株式会社様

NEW! 熊本大学熊本創生推進機構様

 

最後に…



今回、南阿蘇産のビール造りを行うプロジェクトの第一弾として「農福連携」をテーマに南阿蘇の地域連携を進めてまいりました。
 
今回のプロジェクトは、原料生産からビール醸造まで障がい者支援施設が一貫して携わって商品になるところまでを見届けることができ、将来的な醸造所の設立の際には一自治体の中で農業生産者と醸造所が連携する全国的にも注目される試みとなるはずです。
 
障がいを持っていても誇りを持って働ける環境と手を差し出し、差し伸べる共生社会。
自分が携わった商品が目の前にあり、消費者の方々に喜ばれること。
 
こんな未来を作りたい…
 
今後は夏の収穫時期における毬花収穫イベント、ホップ畑が織りなす新たなランドマークを楽しむグリーンツーリズム、クラフトビール醸造所見学、南阿蘇鉄道のビール列車、秋祭りイベント「オクトーバーフェスト(ビールの新酒フェア)」など新たな観光資源の創出と南阿蘇の食材を活かしたさまざまなイベントも計画しています。
 
熊本地震から5年を迎え、待ち望んだ新阿蘇大橋が開通しました。阿蘇の山々のように地域のさまざまな人たちと連携して、このビールが南阿蘇のみならず阿蘇全域、ひいては熊本の未来をつなぐ幸せのビールとなるように。


▶プロジェクト概要へ戻る
 
tocニュースカテゴリ
archiveアーカイブス
集まっている金額
460,000円
現在
46 %
目標金額1,000,000円
残り日数40日
参加人数59人
オーナー一般社団法人GIAHSライフ阿蘇