鹿児島ユナイテッドFC 海の豊かさを守ろうプロジェクト
地域のフットボールクラブとして取り組む海洋保護活動
私たち鹿児島ユナイテッドFCは2013年12月に「鹿児島をもっとひとつに。」をスローガンに発足、2016年からJリーグでプレーするプロサッカークラブです。
そんなサッカークラブがなぜサッカー以外の領域に関わろうとするのか、不思議に思う方もおられるかもしれません。
Jリーグはクラブについて「Jリーグ百年構想」「スポーツで、もっと、幸せな国へ」を掲げ、地域とともに生きる存在であることを定義しています。
私たちにとって、Jリーグの舞台で勝つことは大切なことですが、存在意義の全てではありません。
クラブ発足以来、私たちはSDGsなどで表現される地域課題や文化振興に関する活動への参画、情報発信のお手伝い、サッカー教室の実施や地域のイベントへの参加に積極的に取り組んで参りました。
ファン、サポーター、そして行政やスポンサーなど地域の皆さまに支えられている立場だからこそ、サッカーの試合に勝つことに加えて、地域を盛り上げていくことも私たちの使命だととらえているのです。
ありがたいことに、鹿児島で開催されるホームゲームには毎試合数千名の方にご来場いただき、その試合結果は多くのメディアによって報道され、選手の一挙手一投足はファンに注目されています。
今では鹿児島ユナイテッドFCはサッカー以外だけでなく、地域活性化にも取り組む存在として広く認知していただいております。
参考:鹿児島ユナイテッドFCを通して見るSDGs
◆海の豊かさを守る
鹿児島に生きる私たちが、2022年より力を入れているテーマが「海」です。
南北600kmを超え、多くの離島があり、太平洋、東シナ海、錦江湾に囲まれる鹿児島。
島津家の時代から積極的に海の向こうに目を向けてきた薩摩=鹿児島。
鹿児島と海とは切っても切れない関係にあり、だからこそ2022年より「海の豊かさを守る」お手伝いのために私たちにできることを模索し、挑戦することにいたしました。
1.桜島・錦江湾横断遠泳大会を通した啓発活動
雄大な活火山桜島のそびえる緩やかで美しい錦江湾。
世界に類を見ない素晴らしい自然環境に恵まれ、鹿児島では戦前より 学校・職場対抗の「桜島・錦江湾横断遠泳大会」が盛んに実施されてきました。
「桜島・錦江湾横断遠泳大会」は1987年より開催され、鹿児島県内外から数百名もの泳者が足を運び、鹿児島の夏に欠かせない一大事業となっています。
この歴史ある大会の運営を、2022年より鹿児島ユナイテッドFCが担うこととなりました。
クラブにとってはサッカー以外のスポーツに本格的に関わる初めての大事業でもあります。
この遠泳大会を通じて、海の素晴らしさ、海の豊さを守るというテーマを、老若男女すべての方といっしょに考えていければと思います。
参考:第36回 桜島・錦江湾横断遠泳大会
2.ポリ袋から紙袋への移行
海洋汚染の1つの原因と言われているのが、ポリ袋のようなプラスチックごみです。
プラスチックごみは、微生物などに分解されることがないため、捨てられたものが、風に飛ばされ、河川に落ちて流され、海へと辿り着きます。
海面や海洋中を漂うものや海底に沈むもの、海岸へ流れ着くものなどによって、海洋汚染を引き起こしています。
私たちは、ホームゲームでの配布物やグッズ販売で使用してきたポリ袋を、2020シーズンからは紙袋に移行しました。
1試合2,000枚以上使用していたポリ袋を紙袋に置き換えることにより、少しでも地球にやさしいホームゲームになることを継続して参ります。
※新型コロナウイルス感染症予防のため、当面は配布物は行っておりません。
3.喜入の海の清掃活動
2021年10月に鹿児島市喜入町にクラブのトレーニング施設「ユニータ」を整備いただきました。
鹿児島市・鹿児島県を中心とする自治体や、地域住民の皆さまのご理解、企業版ふるさと納税によるご支援を頂いた企業等の多くの関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
喜入は6校区のうち5校区が錦江湾に面しており、「ユニータ」も喜入港と海に隣接しております。
喜入の一員としてトップチームをはじめ若い選手の育成組織アカデミーに所属する選手たちが、地域の方々とともに海岸に流れ着いたゴミや流木などの片付けを実施しております。
地域を美しく保つための活動に、これからも積極的に取り組んでまいります。
4.アカウミガメ見守り活動
鹿児島県には世界の過半数とも言われるアカウミガメが産卵に訪れます。
喜入の海岸にもアカウミガメが訪れ、産卵をしています。
喜入では近年、地域の方々とかごしま水族館ほか各所が連携して、波にさらわれそうな卵を保護して、孵化して、海に旅立つまでを見守る活動を行っております。
今年、鹿児島ユナイテッドFCもこの活動のお手伝いとしての意味も含めて前述の海岸の清掃活動などを行ってまいります。
◆プロジェクトリターンのご紹介
皆様からご支援いただきました資金は、海の豊かさを守る取り組みの活動費として、責任をもって使用させていただきます。
定期的に活動状況などもホームページや公式SNSなどで、ご報告をさせていただきます。
また、私たちと共に、海の豊かさを守る取り組みにご支援いただいた皆さまへ全12種類のお礼の品をご用意いたしました。(うち法人向け4種類)
「鹿児島ユナイテッドFC×海の豊かさを守るプロジェクト」限定キーホルダー、選手のサイン入りTシャツ、選手が公式戦の前後に着用する移動着などをお礼の品とさせていただきます。
(各お礼の品の詳細は、個別の商品ページをご確認ください。)
たくさんの方にご参加いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。
※お礼の品は、8月中旬頃より、随時郵送にてお届け致します。(一部商品については、10月上旬頃の発送となります)
◆ゆないくーとイルカについて
鹿児島ユナイテッドFCのマスコットキャラクター「ゆないくー」。
いつも元気な白い薩摩犬は、ファンに愛されるユナイテッドファミリーの一員です。
今回の「鹿児島ユナイテッドFC×海の豊かさを守るプロジェクト」のイメージキャラクターでもあります。
そしてイルカはかごしま水族館のショーで人気を集めているだけでなく、錦江湾でも泳いでいる姿を見ることができる、まさに鹿児島の海を語る上で欠かせない生き物です。
◆鹿児島ユナイテッドFCについて
「ヴォルカ鹿児島」と「FC KAGOSHIMA」が統合し、2014シーズンより「鹿児島ユナイテッドFC」として活動しており、
1.ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAの連合
2.薩摩半島・大隅半島および離島を含むすべての鹿児島県民の協力
3.県内在住者のみならず県外および世界に入る鹿児島を愛する人々の団結
これらを希望して命名されたチーム名が鹿児島ユナイテッドFCです。
クラブスローガンは、
本土、離島、そして県外、世界中の鹿児島にゆかりのある人たちの鹿児島愛をひとつにし、それらを鹿児島のチカラに変えられる存在になることを表現しています。
<クラブエンブレム>
ヴォルカ鹿児島、FC KAGOSHIMAそれぞれの歴史を財産とし、それらを忘れることなく未来へつなげていく決意を赤とライトブルーにこめました。
また鹿児島の絶対的なシンボルである桜島のように、鹿児島を日本全国、世界へと発信できるクラブになっていく決意を表現しています。
白と紺のクラブカラーは、それぞれに想いを込めています。
白(WHITE) あたらしい鹿児島、あたらしい歴史をつくる。
紺(NAVY) 絶対的でありながらも、日々変化しつづける鹿児島のシンボル桜島と錦江湾をイメージ。歴史を重んじつつ、変化を恐れない強さを身につける。
ホームスタジアムは、白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)。
是非、足を運んでみてください。
チームが、ひとつになる。
スタジアムが、ひとつになる。
鹿児島が、ひとつになる。
たくさんの絆を紡ぎ、1試合を戦い抜く。
その積み重ねの先に勝利があり、
昇格があります。
支えてくださる全ての皆様の思いを背負い、
魂を込めたプレーを届けます。
共に戦おう。
ONE TEAM,ONE GAME
なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、お礼の品をお届けします。
- 2022年8月12日 20:00返礼品のご紹介:「食べて応援コース」ユナマルシェ編
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サッカーの試合会場に欠かせないのが場外に並ぶ飲食ブースです。
豊富な魚介類に恵まれた海の幸、畜産王国として牛豚鶏の肉、そして野菜、果物。
鹿児島の美味をあらゆる角度から堪能できるのが鹿児島ユナイテッドFCが誇る「ユナマルシェ」です。
多彩なメニューで、味はもちろん、量も充実、リーズナブルな価格設定は県外から訪れたファンをも魅了しています。
そんなユナマルシェが大切にしていることのひとつが「鹿児島らしさ」の発信です。
料理にはできるだけ鹿児島の食材を使うこと、鹿児島の料理法が反映されたメニューを提供することを各店舗の方々にお願いしており、皆さま快くご協力下さっています。
もうひとつユナマルシェを語る上で欠かせないのが環境への配慮です。
たとえばその日の来場者をある程度正確に予測することで、各店舗が過剰に仕入れた結果の売れ残り、廃棄を抑えることができています。
また事前予約システムを導入していることも、この廃棄を減らすことに貢献しています。
そして地元鹿児島の食材を使う、地産地消とは、そのまま例えば海外などの遠方から食材を輸送する時にかかるCO2削減にもつながっています。
食を通した「海の豊かさを守る」ことに関してまだまだ発展途上ですが、身も心も満たされるユナマルシェの食事をぜひお楽しみ下さい!
食べて応援コースのお申し込みは上のバナーから!
返礼品紹介の「食べて応援コース」ユナイテッドカフェ編は後日お届けします!
参考:【8月14日(日)第20節 松本戦】らくらくユナマルシェ情報 - 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト (kufc.co.jp)
- 2022年8月9日 19:00返礼品のご紹介:選手の移動着モデル
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鹿児島ユナイテッドFCがはじめて行うクラウドファンディングに多くのご理解ご支援をたまわり、心より感謝申し上げます。
現時点で一番ご好評をいただいているのが「選手の移動着」コースです。
試合が行われる日のスタジアムに、バスから降り立ち、たくさんのファンから激励の応援を受けながら入っていく監督や選手、スタッフたち。
現役時代は日本代表としての経験もある大嶽直人監督
キャプテンとしてチームを牽引する広瀬健太選手(右前)
攻撃の中心を担っているロメロ フランク選手(左後ろ)
19節終了現在、チーム最多9ゴールを記録している米澤令衣選手
鹿児島市出身の牛之濵拓選手(右前)
ルーキーの福田望久斗選手(左後ろ)
阿久根市出身でアクネ観光大使でもある中原秀人選手
霧島市出身でチーム最古参の五領淳樹選手
19節終了現在8得点を記録している有田光希選手
今シーズン、彼らが移動着として着用している白いシャツはファンからご注目いただき、「自分たちも欲しい」というお声をたくさん頂戴してきました。
このシャツは、鹿児島のデザイナーやアーティストと連携したデザイン性の高いアイテムを、クラブと連携してお届けする「KUFC design plus.」によるもの。
この「KUFC design plus.」がプロデュースした今シーズンの選手たちの移動着は、デザイン性の高さはもちろんですが、着心地の良さでも選手スタッフから好評を得ています。
清涼感ある白に、モノクロのシンプルなロゴが袖に入ったシャツは、街なかでの普段着としてもマッチすることでしょう。
おしゃれにさり気なく「ユナイテッド愛」をアピールできる非売品のアイテム。
この機会にぜひゲットして下さい!
「選手の移動着モデル」コースのお申込みは上のバナーから!
参考:KUFC design plus.について(鹿児島ユナイテッドFC公式サイトより) - 2022年7月8日 10:00リターン品人気ランキング発表(7月8日)
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沢山の皆様にご支援頂きまして、ありがとうございます!!
6月29日にプロジェクトをスタートし、10日目となりました。
現状のリターン品人気ランキングをお知らせいたします!
第5位 応援コース 3,000円
第4位 サイン入りレプリカユニフォームコース 50,000円
第3位 選手のサイン入りTシャツコース 10,000円
第2位 海を守ろうプロジェクト応援コース 5,000円
そして、一番人気は・・・第1位 選手の移動着コース 10,000円
「選手の移動着コース」です!!
選手たちが移動時に着用する半袖Tシャツをお届けするコースで、シンプルでかっこいいデザインになっています!
※コースによって、ご希望のサイズの入力が必要となりますのでご注意ください!!
- 2022年6月29日 15:00プロジェクトスタート!
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鹿児島に生きる私たちが、2022年より力を入れているテーマが「海」です。
南北600kmを超え、多くの離島があり、太平洋、東シナ海、錦江湾に囲まれる鹿児島。
島津家の時代から積極的に海の向こうに目を向けてきた薩摩=鹿児島。
鹿児島と海とは切っても切れない関係にあり、だからこそ2022年より「海の豊かさを守る」お手伝いのために私たちにできることを模索し、挑戦することにいたしました。
是非、私たちの活動へのご理解とご支援をお願い致します!2022年6月29日
鹿児島ユナイテッドFC