第2回アジア学生交流会議

第2回 アジア学生交流会議開催に向けたご支援のお願い

集まっている金額
0円
現在
0 %
目標金額5,000,000円
募集期間2025年5月27日
~2025年12月31日
参加人数0人
オーナー合同会社アジア中東政治経済研究所

ご挨拶

みなさま初めまして!
アジア学生交流会議を運営する、アジア中東政治経済研究所と申します。

アジア学生交流会議は、日本と台湾をはじめ、アジア各地の学生が出会い、国を超えた対話・討論を通じて、お互いから文化・価値観・知識を学ぶ国際交流プログラムです。

第1回では、熊本と台湾を舞台に、30名を超える学生が参加し、政治・経済・文化のテーマについて、議論を重ねました。


/data/ec/910/carousel4.jpg

そして今回、より多くの学生に国際的な視野と経験を届けたいという熱い思いで、第2回アジア学生交流会議を2026年2月、3月に開催することを決定いたしました

しかし、学生が安心して参加できる環境を整え、より深い学びを得てもらうべく充実したプログラムにするには、皆様のご寄付が必要不可欠です。

未来を担う若者たちの成長と挑戦を、どうか応援いただけますと幸いです。


 

アジア学生交流会議とは

アジア学生交流会議(Asia Student Exchange Conference)は、日本と台湾をはじめとするアジア中東地域の学生が相互理解を深め、国際的な視野を広げることを目的とした国際交流プログラムです。

本会議の運営母体であるアジア中東政治経済研究所は、日本を中心に世界平和の実現を目指し、2024年1月に設立しました。
異なる文化・社会・経済的背景を持つ学生がともに学び、交流し、同じ議題について考え、意見を共有することで、未来を担う学生の国際協力の基盤となるネットワーク構築の場を提供し、多文化理解さらには世界平和に貢献する人材の輩出を目指しております。

/data/ec/910/10.jpg
▲台中市内のサックスフォン記念館にて

/data/ec/910/carousel2.jpg
▲台中市政府の鄭副市長を囲んで


/data/ec/910/carousel3.jpg
▲台中市内での分科会

 

第1回アジア学生交流会議開催のご報告

この度、今年2025年3月11日(火)から17日(月)にかけて熊本・台湾の2拠点で記念すべき第1回アジア学生交流会議を開催いたしました。

日本・台湾の学生合わせて30名以上が参加し、分科会・交流会を通じた意見交換や討論を行い、互いに文化理解を深めました。

例えば、熊本では、半導体産業をテーマにした講演や工場見学を実施し、台湾では、現地政府やTSMCを訪問し、参加者の学生は『アジアの平和と経済・国際協力』について実際に触れて議論をしました。


『熊本での講義や、台湾・TSMCでの工場見学を通じて、製造過程・品質管理・環境配慮といった技術的な側面を学ぶことができました。また、半導体産業が国際情勢や地政学的リスクと密接に関わっていることにも気づくことができました。』


『台湾の学生や市民との交流、ナイトマーケットでの体験を通じて、食文化や生活習慣、価値観の違いを実感しました。異なる文化への理解と共感を深める貴重な経験となりました。』


そんな声が参加学生から届いています。

>>詳細はこちら


 

アジア学生交流会議にかける思い

アジア中東政治経済研究所 代表 小山哲夫

/data/ec/910/asia_001.jpg

2025年3月11日から6日間にわたり、第1回アジア学生交流会議を開催いたしました。代表者として、また参加学生を代表する立場として、本会議にご協力くださった関係各位の皆様に心より感謝申し上げます。

台湾での日程調整を担っていただいた共催団体・(社)アジア太平洋青年協会様、現地で副市長との面談機会や市内移動用の観光バスをご提供くださった台中市政府様、熊本での集合・講義の場をご提供いただいた(株)肥後銀行様、熊本県庁様、熊本県立技術短期大学様、またご協賛いただいた(株)Bricks and Seeds様、(株)シナジーキャピトルマネージメント様の各社には、資金面での多大なご支援をいただきました。

さらに、企業訪問を受け入れてくださった吉野電子工業様、TSMC台中工場様、張連昌サックスフォン記念館様、移動面をサポートいただいたロマン観光様、報道にご協力いただいたメディア各社、そして、学生募集にご協力いただき、今回の報告会の会場もご提供くださった
熊本大学の皆様。多くの方々のお力添えのもと、本会議を無事に実施することができました。改めて、厚く御礼申し上げます。

今回の学生交流は、「草の根レベルながら微力でも、日本を中心に世界平和に貢献するには何ができるか」「私たちの手の届く範囲から始めるにはどうすればいいか」という発想からスタートしました。議論を重ねる中で、まずは若い世代同士の対話にフォーカスすることが決まり、本会議の実現に至りました。

学生が国や地域を超えて交流することは、平和を願う意識を育てる第一歩です。もちろん、より多くの国・地域を巻き込んだ国際交流が理想ではありますが、現実的には、安全かつ実行可能な範囲に絞る必要があります。

中台関係の緊張、さらには中東・アジア・東欧・アフリカにおける国際的な対立が続く今、私たちは「今、実際に交流ができる国と地域」として、日本と台湾に焦点を絞り、本会議を企画・実践いたしました。

特に、2021年10月にTSMCの熊本進出が決定して以降、熊本と台湾との関係は年々深まり続けています。このような背景から、第1回に続き、第2回においても日本側の学生募集は熊本を中心に行うことといたしました。

私たちは、日本の学生にこそ、内にこもるのではなく、自ら世界に門戸を開いてほしいと考えています。その第一歩が、熊本と台湾の交流です。そして、そこからさらに、世界へと視野を広げていくことを期待しています。

日本をはじめ、世界には私たちが直面すべきさまざまな課題があります。
たとえば、日本であれば、国土の安全保障、少子化対策、男女平等、食料やエネルギーの確保、文化の継承などが挙げられます。
また、世界全体で見れば、戦争や対立の回避、環境問題、気候変動、食料危機、治安、健康・福祉など、共通して取り組むべき命題があります。

こうした大きな課題の一つひとつに向き合い、解決していくことが「人類の大義」であるとするならば、アジア学生交流会議は、その入り口となる場です。

この会議を通じて出会った学生たちが、それぞれの人生において、その「大義」を自らの志として持ち、歩み始めて頂きたいと切に願います。(一部、敬称略)


 

現在の運営形態

アジア学生交流会議は、日本と台湾それぞれに3名ずつの有志の実行委員が所属し、会議の企画・運営を担っています。
合同会社アジア中東政治経済研究所は事務局として、全体を支援しています。
※合同会社アジア中東政治経済研究所は、近日中に一般社団法人アジア中東政治経済研究所として2025年7月2日に登記予定です。

/data/ec/910/アジア学生交流会議 現在の運営形態・方針.jpg
 

第2回アジア学生交流会議開催に向けて

第1回に引き続き、2026年2月に第2回アジア学生交流会議を開催いたします。
今回は、一人でも多くの学生に国際協力や世界平和に向けた知見を養い、様々なバックグラウンドを持つ学生と交流を深めてほしいという強い思いにより、さらに参加人数を増やし熊本・東京・台湾の3拠点でさらにスケールアップして会議を開催予定です。

 

開催概要
開催期間・場所:2026年2月22日(日)から 2月27日(金)および 3月24日(火)から 3月30日(月)
①2026年2月22日(日)~  2月24日(火)熊本
・実地研修
・分科会活動
・台湾の学生との討論による交流

②2026年2月25日(水)~  2月27日(金)東京
・企業視察
・講師による学習
・分科会活動
・台湾の学生との討論による交流 @国立オリンピック記念総合センター
・グループ別に議論をし、最終プレゼン @国立オリンピック記念総合センター 


③2026年3月24日(火)~  3月30日(月)台湾
・分科会活動
・大学での講義
・企業視察
・日本の学生との討論による交流

 

開催テーマ:

・女性の社会進出
・男女平等
・雇用機会均等

 

参加予定者:
・日本側大学生:20名前後(うち実行委員3名)
・台湾側大学生:20名前後(うち実行委員3名)
計40名程度

>>詳細はこちら
 
 

ご寄付の使用用途

皆様から頂戴いたしましたご寄付は、学生の移動費・宿泊費等、会議運営に必要な経費として活用させていただきます。
費用負担を少しでも軽減し、経済的な事情に左右されず、多くの学生が参加できる場を目指しています。
 

ご支援のお礼の品について

ご支援いただいた皆様には、お礼のメールや開催の報告をさせていただくほか、ホームページや資料へのお名前の記載・報告会にご参加いただけます。
〇寄付応援5,000円コース
・お礼のメール
・アジア学生交流会議 ホームページ+開催後の報告書への名前掲載(ご希望者のみ)

 
〇寄付応援10,000円コース
・お礼のメール
・アジア学生交流会議 ホームページ+学生会議報告書への名前掲載(ご希望者のみ)
・学生会議後に開催される報告会へのご参加(ご希望者のみ)

 
〇寄付応援20,000円コース
・お礼のメール
・アジア学生交流会議 ホームページ+学生会議報告書への名前掲載(ご希望者のみ)
・学生会議後に開催される報告会へのご参加(ご希望者のみ)
・【セットA】JA全農たまご こだわりの農協マヨネーズ1本 または 【セットB】Tamagocco 国産バターの香り豊かなフィナンシェ2枚

 
〇寄付協賛50,000円コース
・お礼のメール
・アジア学生交流会議 ホームページ+学生会議報告書への名前掲載(ご希望者のみ)
・学生会議後に開催される報告会へのご参加(ご希望者のみ)
・【セットC】JA全農たまご こだわりの農協マヨネーズ2本 または 【セットD】Tamagocco 国産バターの香り豊かなフィナンシェ4枚 または 【セットE】マヨネーズ1本+フィナンシェ2枚

 
〇法人協賛100,000円コース
■このプロジェクトにご賛同いただける企業・団体を募集しています。
アジア学生交流会議は、次世代を担う学生たちが国際的な視野と多文化理解を深め、将来の社会課題に立ち向かう力を養う場です。その理念に共感いただける企業・団体の皆さまからのご協賛を広く募集しております。ぜひご支援・ご協力をお願いいたします。


・お礼のメール
・アジア学生交流会議 ホームページ+学生会議報告書への名前掲載(ご希望者のみ)
・学生会議後に開催される報告会へのご参加(ご希望者のみ)


<お名前掲載についてのご留意事項>
・本クラウドファンディングの募集終了日(2025年12月31日)以降に、ご寄付時にお申込者情報にご入力いただいた「お客様情報」の氏名を掲載します。
・お名前掲載が不要な方
いずれかのコースの
お申し込みの際に、「その他連絡事項」欄に【掲載不要】な旨をご記載ください。
・本名を開示せず以外のお名前を掲載したい方
いずれかのコースの
お申し込みの際に、「その他連絡事項」欄に【任意のニックネーム】をご記載ください。

<寄付応援20,000円コースまたは寄付協賛50,000円コースへのご寄付をしてくださった方へ>
・マヨネーズとフィナンシェのセット内容をお選びいただけます。コースのお申し込みの際に
、「その他連絡事項」欄に【ご希望のセット名】をご記載ください。
・マヨネーズやフィナンシェなどの物品が不要な場合は、同じく「その他連絡事項」欄に【物品不要】とご記載ください。
・物品の発送時期については、募集終了後に別途ご案内いたします。


 

ご支援のお願い

第1回アジア学生交流会議の日本側の参加者の多くは熊本大学の学生でした。
中には、工学部に在籍しており、将来は半導体関連で活躍したいと意気込む学生や、熊本から世界に飛び立ちたいと考えている学生がいました。
そのような学生が集まり、実際に海外の学生と関わり、異文化に触れ、国際協力・世界平和を本気で考える、そんな機会でした。

私たちは、そのような将来に日本、さらには世界を担う、熱意ある優秀な学生に是非学習機会・交流機会を提供したいと考えております。

そして、未来を担う一人でも多くの学生にアジア学生交流会議に参加していただき、「世界に視野を広げ、知見をつけてほしい」という強い思いを持って、この活動に取り組んでおります。

皆様のご寄付は、会議開催費用にすべて充てさせていただきます。
学生の成長・充実した会議になるよう皆様のお力添えを賜りたく存じます。

皆様の貴重なご寄付、どうぞよろしくお願いいたします。

 

アジア学生交流会議 実行委員 事務局 一同


 

免責事項

ご寄付の前に、利用規約を必ずご一読ください。
〇ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
〇ご寄付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
〇ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
〇ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。
〇支援金の受け取り、支援金の運用とプロジェクト実行責任は合同会社アジア中東政治経済研究所とします。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、お礼の品をお届けします。

2025年6月20日 09:00募集を開始いたしました!

この度、2026年2月および3月に「第2回アジア学生交流会議」を台湾・熊本・東京の3都市にて開催することが決定いたしました!


本会議では、アジア各地の学生たちが国を越えて集い、対話と討論を通じて互いの文化・価値観・知識を学び理解を深める国際交流の場を提供しています。
異なるバックグラウンドを持つ学生たちがともに考え、意見を交わすことで、未来の国際協力を担うネットワーク構築と世界平和への探求を目指しています。


今回は、第1回を大きく上回る規模での開催を目指しており、より多くの学生に参加していただけるよう準備を進めております。
そのため、会議運営にかかる学生の移動費・宿泊費等の必要経費において皆様からのご寄付をお願い申し上げます。


いただいたご寄付は、すべて会議運営費用に充てさせていただき、経済的な事情に左右されることなく、より多くの学生がこの貴重な機会に参加できる環境を整えてまいります。

若者たちの学びと成長の場をともに支えていただけますと幸いです。

何卒ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

アジア学生交流会議 事務局


 

2025年6月13日 11:07第2回アジア学生交流会議 開催決定しました!

第2回アジア学生交流会議 開催決定いたしました!

第1回に引き続き、来年2026年2月に第2回アジア学生交流会議を開催いたします。
今回は、一人でも多くの学生に国際協力や世界平和に向けた知見を養い、様々なバックグラウンドを持つ学生と交流を深めてほしいという強い思いにより、さらに参加人数を増やし熊本・東京・台湾の3拠点でさらにスケールアップして会議を開催予定です。
 

開催概要
開催期間・場所:2026年2月22日(日)から 2月27日(金)および 3月24日(火)から 3月30日(月)
①2026年2月22日(日)~  2月24日(火) 熊本
・実地研修
・分科会活動
・台湾の学生との討論による交流
   
②2026年2月25日(水)~  2月27日(金) 東京
・企業視察
・講師による学習
・分科会活動
・台湾の学生との討論による交流 @国立オリンピック記念総合センター
・グループ別に議論をし、最終プレゼン @国立オリンピック記念総合センター 

③2026年3月24日(火)~  3月30日(月) 台湾
・分科会活動
・大学での講義
・企業視察
・日本の学生との討論による交流
 

開催テーマ:

・女性の社会進出
・男女平等
・雇用機会均等
 

宿泊施設:

・熊本:HOTEL THE GATE KUMAMOTO(予定)
・東京:国立オリンピックセンター記念総合センター
・台湾:未定
 

参加予定者:
・日本側大学生:20名前後(うち実行委員3名)
・台湾側大学生:20名前後(うち実行委員3名)
                  計40名程度
 
主催:

アジア中東政治経済研究所
 

共催:

社団法人アジア太平洋青年協会(亞太青年協会)
 

協賛:

株式会社シナジーキャピトルマネージメント、他

 

2025年6月10日 11:02第1回アジア学生交流会議開催のご報告

第1回アジア学生交流会議を開催いたしました!



以下、開催概要になります。

開催日程・場所:2025年3月11日(火)から17日(月)
・3月11日(火)から12日(水):熊本
・3月13日(木)から17日(月):台湾


参加者:日本側大学生:16名、台湾側大学生:15名程度 計30名程度

第1回開催テーマ:
・経済と政治の両面における日台関係強化とアジアを中心とした平和の機運促進
・日本の熊本県及び台湾が中心軸となる経済圏とエコシステムの発展


主催:アジア中東政治経済研究所

共催:社団法人アジア太平洋青年協会(亞太青年協会)

協賛団体(資金面):株式会社シナジーキャピトルマネージメント、株式会社Bricks & Seeds

協賛団体(場所提供・他):台中市政府、株式会社肥後銀行

協力団体:台湾市議会、吉野工業電気株式会社、熊本県庁、熊本県立技術短期大学

スケジュール:
 

日程

午前

午後

11日

 

・熊本県企業立地課 山下仁視様より
 説明・質疑
【タイトル:TSMC進出の影響と課題・対応について】
・熊本県立技術短期大学校 半導体技術科
 准教授 藤本憲雄様による講演
【タイトル:半導体とその産業について】
・菊陽町見学

12日

・アジア中東経済研究所代表
 小山による基調講演
・肥後銀行 産業イノベーション推進室
 半導体クラスター推進室 森裕紀様に よる講演

・アジア中東経済研究所顧問 林 俊祐様による講演・質疑・
ディスカッション

・吉田様による講演・質疑・ディスカッション

・吉野電子工業株式会社 工場見学

13日

移動
(熊本阿蘇空港⇒台湾桃園国際空港)

 

14日

・台中市政府訪問
・TSMC 企業訪問

・張連昌サクソフォン記念館 企業訪問

・ナイトマーケット 

15日

・ワークショップ
(台湾の学生との交流)

・肥後銀行 台北駐在員事務所
 本所所長訪問
・台湾大学 サークル博覧会見学・校舎見学
・ナイトマーケット

16日

・分科会活動

・分科会成果報告

17日

移動
(台湾桃園国際空港⇒熊本阿蘇空港)

 

参加費:

学生に気軽に参加し、国際協力を考えるきっかけとしてもらうべく、移動費・食費・宿泊費などすべて含め、一学生につき参加費7万円に抑えて開催いたしました。
そのほかは、企業様・団体様よりご協賛・ご協力を賜りました。

参加者の声:
①学生が学んだこと(学びの内容)
▶半導体産業への理解の変化 
熊本での講義や、台湾・TSMCでの工場見学を通じて、製造過程・品質管理・環境配慮といった技術的な側面を学ぶことができました。 また、半導体産業が国際情勢や地政学的リスクと密接的に関わっていることにも気づくことができました。

▶異文化理解と国際感覚の醸成
台湾の学生や市民との交流、ナイトマーケットでの体験を通じて、食文化や生活習慣、価値観の違いを実感しました。
異なる文化への理解と共感を深める貴重な経験となりました。

▶主体性と柔軟な思考力の重要性
台湾の学生が『まず、行動し、その中で考える』という姿勢を持っていたことに触れ、日本の学生にとっては、積極性や自己表現力の重要性を再認識する機会となりました。

②特に有意義だった点
▶台湾学生の交流と対話
ディスカッションや食事を通じた交流は、講義だけでは得られない実践的な学びにつながりました。

▶工場見学による企業理解の深化
企業の環境配慮や地域社会とのかかわりについて具体的に理解を深めることができました。

▶現地文化への直接的な接触
ナイトマーケットなどを通じて、台湾の文化や人々の価値観を体感することができました。



改善点・課題
▶語学力の不足
英語でのディスカッションに苦労した参加者が多く、事前の語学準備のっ必要性が浮き彫りとなりました。

▶議論時間の不足
分科会やディスカッションの時間が限られており、意見交換を深めることが難しかったとの声がありました。

▶プログラム運営の課題
現地情報共有の改善が求められました。例えば、現地での生活に関する基本的な情報(台湾ではトイレットペーパーをトイレに流さない文化があることや、一部の店舗・ATMでは日本のクレジットカードが利用できない場合があること)について事前に共有されていなかった点も混乱を招きました。



④ 次回への提案
▶異文化交流機会の拡充
日台混成チームによる共同ワークや発表など、より実践的な交流機会の増加が望まれます。

▶学習テーマの多様化
半導体のみならず、社会学・政治・環境問題など幅広い分野を取り上げ、多角的な学びの場とすることが効果的だと思います。

▶スケジュール設計の見直し
自由時間や非公式的な対話の時間を意図的に設けることで。自然な交流を促すことができると思います。

▶事前プログラムの導入
語学や社会背景に関する知識を補うプレセッションを実施することで、現地での活動の充実度向上につながると思いました。

▶アジア諸国との交流拡大
今後は台湾以外の国とも連携し、多様な文化への理解を深められる国際交流プログラムに発展させるべきだと思います。