プロジェクト詳細2021年12月14日 11:00

発起人紹介

プロジェクト発起人 自己紹介


南阿蘇における三年にわたるホップ試験栽培の実証結果を踏まえて、本格栽培に向けて動き始めました。栽培に至った経緯は、南阿蘇の休耕地活用、新規就農および障がい者就労支援、害獣被害のない作物としての可能性を感じたことからでした。そして、ホップの青々とした蔓が天上に向かって5メートルの高さまで伸びて毬花をつける様子を、幾筋もの涙の痕のように地震で傷ついた阿蘇の山肌に重ね合わせ、復興への祈りと、私自身を含めてそこに暮らす人々の心のいやしになるのではとの思いからでもありました。
熊本地震から5年を迎え、待ち望んだ新阿蘇大橋が開通しました。阿蘇の山々のように地域のさまざまな人たちと連携して、このビールが南阿蘇のみならず阿蘇全域、ひいては熊本の未来をつなぐ幸せのビールとなれば幸いです。


内田英喜
1961年熊本生まれ。東京にて出版、広告関連の仕事を行い、2012年に帰熊。農業法人に勤務後、阿蘇および南阿蘇の障がい者福祉施設にて生活支援や農福連携の仕事を行う。熊本地震後の2018年より南阿蘇に移り住み、ホップの試験栽培に取り組む。一般社団法人GIAHSライフ阿蘇社員。みなみ阿蘇ビール株式会社取締役。


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