【寄付】みんなが安心して食べられる・おむすびプロジェクト

~人吉・西瀬 農のコミュニティの復興へ~

集まっている金額
518,000円
現在
18 %
目標金額3,000,000円
残り日数35日
参加人数47人
オーナー西 弘敬 (おむすびプロジェクト実行委員会)

■ご 挨 拶

 

 初めまして、今回のプロジェクトを立ち上げた「敬農吉(けいのうきち)」の 西 弘敬 です。  

 

 熊本県人吉市の青井阿蘇神社から西に1キロほどの球磨川の恵みでお米を育ててきた西瀬地区(上薩摩瀬町・下薩摩瀬町)で生まれ育ちました。

 

  人も水も食べ物もよかとこ(いいところ)が、豪雨で激変してやがて一年。今やらないと地域も農業も守れない状況にあります。人のつながりと安心の農業を結ぶ、おむすびプロジェクトのことを、お伝えさせてください。

 

 

 

■大工から有機農業の農家へ

 

 実は、私は、元々は農業を引き継ぐ気はなかったのです。今の農業は、高額の農機具を借金して揃えて大規模化する方向ですが、大量生産しても不安定で食べていくのが大変だからです。だから大工になりました。

 

 しばらくして、西瀬地区の農業の後継者がゼロという事実を知り、農業だけではなく地域コミュニティも失われる危機を感じました。地域に育ててもらった思いがあり、大規模ではないが食べていける方法で地域の農業を守ろうと覚悟を決めて就農したのが7年前でした。

 

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(村口米穀店の皆さんと一緒に)

 

 地域の唯一の農業後継者として、人や地域、環境を守る安心安全な食を届けようと「自然栽培」、「有機JAS」を学び、「ネット販売」や「ふるさと納税」にもチャレンジしました。

 ※豪雨前の取り組みについて:VERT(造り手さんに会いにいってきました!2018年熊本 後編)

 

 人吉初の6次産業化(生産から加工まで)事業にも取り組みました。先輩の家業(村口米穀店)の精米・もみすりの仕事を受け継いで、地元のお米100%の「手焼きせんべいのショップ」を2020年4月にプレオープンしました。完売の日が続き、夢に向かって着実に進んでいる実感を持ちつつありました。

 

 しかし、3か月後、「令和2年7月豪雨」といわれる大災害がおきました。

 

 

■命は助かった、だが・・・。

 

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(左:豪雨の日、自宅二階から見た田んぼの様子 右:近所で倒壊した家)

 

 2020年7月4日、前日から記録的な大雨が降り続きました。地区の元消防団員だったので連絡があり、夜が明けて見回りに出ましたが、急激に水位が上がり自宅に帰れなくなりました。自宅に残っている家族の事も心配でした。1階の天井近くまで水位が上がり、激流で家が揺れ、流される恐怖の中、幸い家族は生き延びました。

 

 球磨川の最大水位は9メートルを超え、知り合いが流されそうだと聞き、駆け付けたが、とても現場に近づけない状況でした。自宅、農地、農機具のような目に見えるものだけではなく、大切な命や私たちの地域の当たり前の暮らしを奪っていったのです。

 

 

■人のつながりに感謝した被災直後の復旧作業

 

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(左:被災後の自宅前 右:支援していただいたルーツピュアリィ反後人美さんと)

 

 被災してから約一カ月は、余り記憶がありません。電気も通じず、テレビも見ていなかったので、近所の西瀬橋が流されたのも知らなかった程です。復旧作業に明け暮れる毎日でした。

 

 一番有難かったのは、被災直後、すぐに友人知人が物資をもって、泥かきや片付けに来てくれ、遠くからも励まし続けてくれたことです。一生忘れません。


 

■再び歩き出したいが、大きな壁が

 

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(左:豪雨前の田んぼ 右:豪雨後の田んぼ。洪水の水圧でガードレールも破壊された)

 

 小さいころから見慣れていた風景は一変し、地域の農家の約半分がこれを機に農業を辞めると言っています。高齢化し後継者がいない中、継続する意欲を持ち続けるのはとても厳しいのです。実際、亡くなった専業農家のご遺族より、「農業を守ってください」と被害にあった農地の一部を譲り受けました。

 

 私の田畑も大量の土砂が流れ込んだため、「有機JASの認証」は取り下げました。再認証にはあと3年程はかかると思います。

 

 それ以上に、西瀬地区の農地の復旧が課題です。行政は原状復帰ということで土砂を取り除く復旧作業はしますが、この区域が都市計画区域の住居地域であり、農業振興地域になっていないため行政支援は十分ではありません。

 

農地として守っていくためには、自力での復旧作業が不可欠です。近隣の地区と比べて、この区域は不利な条件にあるのです。

 

 

地区の唯一の農業後継者である私が諦めれば、地域も農地も未来に向けて守ることができません。

 

 

■みんなが安心して食べられる、新たにつながる農のコミュニティ

 

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(左:被害のなかった農地での農作業、右:被災前に農地の見学者と共に)

 

 以前、お米アレルギーの人に初めて出会い、私が大好きなお米が食べられない人ことにとても驚きました。

もっと驚いたのは、後日お会いした時に、普通のお米は食べられないけど、私のお米は食べられたと泣いて喜んでくださったことです。

このような方々のためにも、自然栽培や有機JASによる「みんなが食べられる食」を生み出す農地と地域の農業を守りたいです。

 

そのためには、農業も多様なつながりのあるコミュニティになるといいと思います。

つまり、農家は生産をするだけの役割ではなく、安心な農業に関心のある人、安心な食を求める人、伝えてくれる人などとつながって、農業の大切さや面白さ、大変さを互いに理解し支えあうようなコミュニティをつくる必要があると思っています。

気候変動でいつ自分が被災するかわからない時代になっています。日常的に自分たちでつながり、関係を築くコミュニティで農地や農業、自分も仲間も守れるのです。

 

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将来的には農に関心がある人への農業体験や、農泊などを行い、若い人を雇用出来る農業法人化も目指したいと思っています。そのためにも、まずは農地の復旧、農業の継続なのです。

 

 生かされた命なので、命のつながりを伝えていきたい。農業は大変だが、楽しいから続けています。今回のプロジェクトでつながった皆さんのチカラをお借りして、この地域と農業を守りたいと思っています。ご支援いただいた資金は、農業の継続のための機具の購入や、農地の保全、農業体験会などの活動費に使わせていただき、みんなでおむすびを安心して食べられる農のコミュニティづくりを行っていきたいです。

 

今、動かなければ、この地域の未来はありません。どうぞご支援宜しくお願いします。

 

■SPECIAL THANKS

ルーツピュアリィ ➡リンク http://nh-purely.co.jp/

特定非営利活動法人熊本県有機農業研究会 ➡リンク http://www.kumayuken.org/index.html

自然栽培全国普及会九州ブロック ➡リンク http://www.jnhfa.com/

 

 

■支援メニュー

 

1.お礼状(3,000円)

 

2.土に触れよう、人吉に行こう、現地農業体験会@人吉(5,000円)

 なかなか行く機会がない人吉・下薩摩瀬町の畑や田んぼを見学し、農業体験をします。

 9月:稲の花見/10月:稲刈りのいずれかにご参加いただけます。豪雨の被害の様子なども直接お話を伺います。

 現地集合、解散となります。詳細については、別途ご案内させていただきます。

 

3.土に触れよう、自然の恵みを頂こう 収穫祭@人吉(10,000円)

 なかなか行く機会がない人吉・下薩摩瀬町の畑や田んぼを見学し、自然栽培のお米とお野菜を味わいます。

 豪雨の被害の様子なども直接お話を伺います。(10~11月予定)

 現地集合、解散となります。詳細については、別途ご案内させていただきます。

 

4.直接語ろう!リアル&オンライン報告会@熊本(10,000円)

 今回のプロジェクトの進捗状況や、人吉の状況をルーツピュアリィ(熊本市)とオンラインでご報告します。

 直接じゃないと伝えられないこと、聞けないことをざっくばらんに語りましょう。(2022年2~3月予定)

 

5.明治時代のレンガ蔵にお名前木札掲示(10,000円)

 築114年の明治時代からのレンガ蔵。肥薩線のトンネル工事で使用したレンガの余りを活用して建てられたそうです。

 以前はここにお米を貯蔵していたそうで、今は里芋の貯蔵にも使われています。

 木札にご支援者のお名前を書いて掲示させていただきます。

 

6.自然栽培米(にこまる・亀の尾)3 合(15,000円)

 被災を免れた田んぼでつくる自然栽培米を3合お届けします。

 幻のお米「亀の尾」もしくは「にこまる」のいずれかの品種をお届けします。

「亀の尾」は数に限りがあるため、どちらが届くかはお楽しみです。是非、味の違い、生命力、人吉の風を感じてください。

 

7.自然栽培米 焼酎「九州」(20,000円)

 九州産自然栽培米で作られたピュアリィオリジナル焼酎「九州」(720ml)です。

 樫樽で更に長期熟成させることで、樫の香り・風味、琥珀色の美しい色味が付き、米焼酎ながらほのかにウイスキーのような風味もあります。

 20歳以上の方に限定で受付いたします。商品についての詳細はこちら 

 

8.感謝状+収穫祭/報告会 参加権(30,000円)

 心のこもった感謝状をお送りします。

 また、収穫祭と報告会にご参加ください。

 

9.感謝状+明治時代のレンガ蔵にお名前木札掲示(大型サイズ)(100,000円)

 心のこもった感謝状をお送りします。

 築114年の明治時代からのレンガ蔵があり、肥薩線のトンネル工事で使用したレンガの余りを活用して建てられました。

 以前はここにお米を貯蔵していたそうで、今は里芋の貯蔵にも使っています。

 木札にご支援者のお名前を書いて掲示させていただきます。サイズは、通常サイズの10倍になります。

 

 

■グローカル・クラウドファンディング×ゆずり葉ソーシャルファンディング

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本プロジェクトは、「グローカル・クラウドファンディング」と「ゆずり葉ソーシャルファンディング」の共同プロジェクトです。

 

※ゆずり葉ソーシャルファンディング

 

 温かいお金をめぐらせ、みんなで夢を共有する社会を目指すソーシャルファンディング

 

 詳細はこちらをご覧ください。

 http://www.yuzuriha.fund/omoi/

 https://www.facebook.com/localfundyuzuriha

 

2021年7月6日 15:00応援メッセージが届きました(kossyさん)

Kossyさん

 

おむすびプロジェクト、ささやかですが応援させていただきました。

 

「おむすび」の語源は、「古事記」に登場する万物の産みの神「むすびの神」が由来であるという説を聞いたことがあります。

 

また「おむすび」の「び」は古い時代には「魂」という意味もあり、「おむすび」には魂、祈りが込められているように思えます。


日本のマザーテレサといわれた故・佐藤初女さんも「おいしいと感じた時に人は心の扉を開く」と、たなごころで結んだ「おむすび」で多くの人に勇気を与え続けられました。

 


熊本豪雨災害の衝撃的な記憶は、ザーザー、轟々と雨が訪れる度、私を不安にさせます。

 

確かなものなど何もない、一瞬にして見えるものも見えないものも失ってしまった現実の先へ進んでいくには、信じれる何かが必要なのだと思います。

 

それは目にみえるファンディグ以上の何か。支援する人のそれぞれの思いが届けられるのだと思います。

 


人吉・西瀬地区の再生と地元の農業を守り、未来へつなごうとする西さんの使命感、くじけず希望を見続ける強さを応援します。

 


kossy
 

2021年7月6日 15:00応援メッセージが届きました(前廣千愛さん)

前廣千愛さん

 

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食は命の根源―。



私たちが生きるために必ず必要になるのが食であり、農業は命の根幹を支えるお仕事だと思っています。


志を持ち、人のために本物を作り続けて来られた西さんの田んぼや大切な農機具が、豪雨災害で被害にあってしまったこと…


とても残念で、心が痛みます。


私も畑で野菜づくりをしていますが、作物をつくるには本当にたくさんの手間が必要で、時間と愛情をかけなければ、植物は育ちません。


自然栽培となれば、なおさらだと思います。


地域の期待を背負って、災害にもくじけずに、また、みんなの笑顔が見たいと立ち上がった西さんを少しでもサポートできれば…と思い、


微力ながら、支援させていただきました。


この支援の輪がもっと広がって、下薩摩瀬町に美しい田園風景がよみがえり、誰もが喜ぶおいしいお米がたくさん実りますように!


祈りとエールを届けます。

2021年6月26日 18:00西日本新聞に掲載されました(6月26日)

プロジェクトに関する記事が西日本新聞に掲載されました。

 

豪雨で犠牲「おじちゃん」夫婦の田んぼ託され…田園風景の再生を夢見る

 昨年7月4日の熊本豪雨で球磨川が氾濫し、熊本県人吉市の農業西弘敬さん(44)は自宅や農機具が水に漬かり、青々とした水田は茶色に染まった。「復旧できるのか…」と悩んでいた時、亡くなった近所の老夫婦の田んぼを託された。「稲穂が輝く風景を取り戻したい」。農作業に汗を流していた2人の姿を思い浮かべながら再起を誓った。

 

続きはこちらよりご覧ください。

 

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引続き、ご支援をお待ちしております。

2021年6月21日 20:20応援メッセージが届きました(玉田千ひろさん)

玉田千ひろさん

(京都在住・写真は全て農作物でできた京田辺のずいき神輿の前で)

 

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西さんの想いを聞いて、西さんのお米から生まれた笑顔をたくさん思い浮かべました。

微力ながら力になれたら私も嬉しいです。

 

農業っていのちの源ですよね。

 

大地のエネルギーが人を癒やし元気にしていくなぁと、96歳まで畑仕事をしていた祖母を見ていて感じます。

私も小さな畑仕事をしながら、育てることで大切なものを失った悲しみが癒されたことがあります。

 

豪雨に見舞われた人吉の皆さんに、大地の愛と癒しが注がれますよう願っています。

大変な時に声をあげて呼びかけてくださって、あぁこうやってみんなで生きていくんだなぁと改めて感じることができました。

 

ありがとうございました。

 

 

2021年6月15日 20:00応援メッセージが届きました(反後人美さん)

反後人美さん(ルーツピュアリィ 代表 かねくら株式会社 代表取締役社長)

 

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当たり前だった日常を奪われ、ある日突然被災者になるのです。

 

被災した我が家や、流されて跡形もない田畑を前に呆然とするのです。

 

その被災地から「どうしても復興して人吉を再生する!!」

 

西弘敬さんは前を向き、地元の将来のために立ち上がりました!

 

おいしい米や野菜を作り続け食べてもらえれば、人は健康になり笑顔になれる!

 

その西さんの夢を、どうぞご一緒に、応援してくださいね。

2021年6月1日 12:00プロジェクトスタート

【寄付】みんなが安心して食べられる・おむすびプロジェクト
~人吉・西瀬 農のコミュニティの復興へ~

 

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プロジェクトがスタートしました。

 

昨年の7月豪雨で壊滅的な被害を受けた人吉市下薩摩瀬町。

ある農家さんが安心な食と農のコミュニティをつなげようと立ち上がった、おむすびプロジェクトです。

 

ゆずり葉さんとのコラボプロジェクトです。

詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

https://www.glocal-cf.com/project/omusubi