プロジェクトニュース 活動報告
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活動報告2026年9月10日 10:00 文化財レスキューが始まっています
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活動報告|文化財レスキューが始まっています
熊本・八代「松浜軒復興基金」
皆様、9月1日にスタートした本プロジェクトへ、多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
地震により被災した国指定名勝「松浜軒」では、現在、敷地内にある巽蔵(たつみぐら)の文化財レスキューが行われています。
文化財レスキューとは
文化財レスキューとは、災害によって損傷した美術工芸品や歴史資料を、専門家やボランティアが救出し、応急処置や保全を行う活動です。
近年では熊本地震をはじめ、全国各地の被災地で実施され、地域の歴史や文化を未来へつなぐ重要な取り組みとして注目されています。
レスキューの様子被災した文化財を未来へ
今回の巽蔵では、被災した収蔵品や歴史資料を安全な場所へ搬出し、状態確認や整理を進める作業が行われています。

足場を建てて、2階部分のレスキューが行われています。
蔵の内部には、松井家ゆかりの品々や地域の歴史を伝える貴重な資料が残されており、一点でも多く後世へ引き継ぐことが求められています。

文化財は、一度失われると二度と元に戻すことができません。
しかし、早期に救出し適切な処置を行うことで、その価値を未来へつなぐことができます。

松浜軒の復旧は、建物だけではありません
被災直後から全国の専門家や関係機関が連携して活動されていることに、心から感謝申し上げます。
今回、松浜軒にも国、県、市よりお集まりいただき、レスキュー活動を行っていただいております。
重ねて、感謝申し上げます。
今後も文化財レスキューの状況や、復旧に向けた取り組みを活動報告としてお知らせしてまいります。

引き続き、皆さまの温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。熊本・八代「松浜軒復興基金」
被災した松浜軒の復旧・復興に向けた取り組みを進めています。
引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 -
活動報告2026年9月1日 08:58
令和8年熊本地震で傷ついた八代の宝「松浜軒」を未来へ
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``皆さまへ
令和8年熊本地震のあと、被災した松浜軒の中を歩いたときの光景を、私は忘れることができません。
倒れた建物。崩れた蔵。見慣れていたはずの景色が、そこにはありませんでした。
私は松井家長男として生まれ、幼い頃から松浜軒とともに育ってきました。 この場所は私にとって単なる文化財ではありません。先祖から受け継ぎ、地域の皆さまとともに守ってきた大切な居場所です。
しかし今回の地震は、400年以上続く松井家の歴史の中でも経験したことのないほど大きな被害をもたらしました。
正直に申し上げれば、 「本当に元に戻せるのだろうか」 そんな不安が頭をよぎらなかったわけではありません。
それでも、被災後に全国から寄せられた励ましの言葉や、松浜軒を心配して訪ねてくださる方々の声に触れるたび、この場所は私たちだけのものではないのだと改めて感じました。
「あの花菖蒲をまた見たい」「何とか残してほしい」
その言葉の一つひとつが、私たちの支えになっています。2023年には、多くの皆さまのお力で長塀修復プロジェクトを実現することができました。 あの時いただいたご支援は、単に長塀を直しただけではありません。 松浜軒を未来へ残したいという想いそのものを支えていただいたのだと思っています。
だからこそ、今回も諦めるわけにはいきません。
復旧には長い年月がかかるでしょう。 私たちの世代だけで終わる事業ではないかもしれません。
それでも、今ここで立ち止まれば、先人たちが守り続けてきた歴史を途絶えさせてしまうことになります。
松浜軒は、八代の誇りであり、日本の大切な文化遺産です。 そして何より、未来の子どもたちから預かっている財産です。
再びこの庭園に人々の笑顔が集う日を信じて。 私たちは歩み続けます。
どうか松浜軒再生への挑戦に、温かいお力添えを賜りますよう、
心よりお願い申し上げます。松井家第十四代当主
松井 葵之
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