戦後80年、熊本の英霊の歴史を未来へ―平和祈念資料館建設プロジェクト

英霊の遺品を未来に繋ぐ「さくら館」建設にご協力をお願いいたします。

集まっている金額
10,000円
現在
0 %
目標金額20,000,000円
募集期間2026年8月14日
~2026年11月30日
参加人数1人
オーナー一般財団法人 火の国平和祈念 さくら館
戦後80年、熊本の英霊の歴史を未来へ
 

英霊のご遺影、ご遺品、遺書を守り、平和への願いを次世代へ伝えるために。
熊本に残された記憶を、皆さまと共に未来へ手渡していく取り組みです。

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INTRODUCTION
 

1. はじめに|いま、記憶を守るために

終戦から80年。戦争を体験された方々から、当時の記憶を直接聞くことは年々難しくなっています。

熊本県護国神社には、戦友やご遺族から託されたご遺影・ご遺品・遺書など、かけがえのない資料が大切に保管されています。それらは、国や家族、ふるさとを思いながら生きた一人ひとりの「生きた証」であり、熊本に残された大切な記憶です。

しかし、資料は時間とともに劣化し、背景を知る方々も少なくなっています。いま守らなければ、二度と取り戻せない記憶があります。

私たちは、この貴重な資料を保存・展示し、国難の中で国を守り抜いた祖先に対する誇りや、熊本の近現代史と平和の尊さを次世代に伝えるため、「火の国平和祈念さくら館」の建設を目指しています。

さくら館は、英霊のご遺影やご遺品を常設展示するだけでなく、幕末維新から戦後復興までの熊本の歴史を学べる歴史資料館として計画されています。

常設・企画展示室、ご遺族が大切な方と向き合える特別室などを備え、子どもたちや若い世代が「知る」「考える」「受け継ぐ」きっかけを届ける施設です。

完成予定は令和9年7月、建設場所は熊本城内の熊本県護国神社境内です。
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このプロジェクトは、単に建物を建てるための募金ではありません。熊本に残された記憶を守り、次の世代が歴史と向き合う場所を、皆さまと共につくる取り組みです。

この取り組みは、「火の国平和祈念さくら館を建設する熊本県民の会」が中心となり、事務局である一般財団法人 火の国平和祈念さくら館とともに進めています。特別顧問に蒲島郁夫前熊本県知事、会長に中嶋憲正前山鹿市長を迎え、代表委員・発起人58名の賛同のもと、県民の力で実現を目指す取り組みです。


 「火の国平和祈念さくら館を建設する熊本県民の会」の役員一覧は、コチラよりご覧ください。​

 

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ABOUT
 

2. 火の国平和祈念さくら館とは

火の国平和祈念さくら館は、熊本県護国神社に保管されている英霊のご遺影・ご遺品・遺書などを保存し、後世へ伝えるための歴史資料館です。
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※現時点でのイメージ画像です

さくら館の特色は、ご遺族が大切な方の記憶と向き合う「特別室」、歴史を学ぶ「常設・企画展示室」です。

特別室「おじいちゃんと会える部屋」

熊本県護国神社には、戦友やご遺族から寄せられた数多くのご遺影やご遺品が保管されています。

さくら館では、それらを一つひとつ撮影・データ化し、ご遺族がご家族の記憶と向き合える特別室「おじいちゃんと会える部屋」を整備します。

戦後80年が経ち、祖父母から戦争の話を聞く機会は少なくなりました。
しかし、ご遺影や遺書、ご遺品には、家族を想い、故郷を想い、生き抜いた一人ひとりの人生が刻まれています。
実際に護国神社を訪れたご遺族が、ご親族のご遺影を見つけ、「父親とそっくりだった」と語られたこともありました。

この部屋は、歴史を学ぶためだけの場所ではありません。
家族の記憶を未来へ受け継ぎ、会ったことのない祖父や曽祖父と出会うことができるかもしれない、そんな特別な空間です。

常設・企画展示室

/data/ec/1441/19.jpg【常設展示室】
常設展示室では、幕末維新から戦後までの日本近現代史の流れと、熊本が歩んできた歴史を伝えます。尚武の伝統、神風連の変、郷土兵団、世界が認めた郷土の英霊たちなどを通じて、熊本の歴史を立体的に学べる展示を目指します。


世界が認めた郷土の英霊として、

  • ・中川州男陸軍中将:ペリリュー島守備隊長として知られ、島民を避難させたうえで米軍と激闘した人物
  • ・松尾敬宇海軍中佐:特殊潜航艇でシドニー湾へ突入。豪政府がその勇気を讃え、海軍葬を行った人物
  • ・堀内豊秋海軍大佐:海軍落下傘部隊隊長。メナド統治に携わり、現地住民に慕われた人物
を展示予定としております。
松尾敬宇海軍中佐がシドニー湾突入時に着用した革手袋、堀内豊秋海軍大佐の遺品、特攻隊で散華した青年たちの遺書・遺品・遺影など、大変貴重な資料をご覧いただけます。
 

【企画展示室】
企画展示室では、人物や戦地に焦点を当てた展示を行い、靖國神社や各地の戦争資料館との連携も視野に入れながら、熊本だけにとどまらない学びの機会をつくっていきます。

WHY NOW
 

3. なぜ今、建設が必要なのか

戦後80年を迎え、戦争の記憶は遠い過去のものになりつつあります。
「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」は耳にする一方で、国を守るために命を捧げられた方々について語られる機会はほとんどありません。
体験を直接語れる方が少なくなる中で、遺された資料を守ることで、英霊一人一人を偲び、かつ誰もが我が国の歩みを学べる形で残していくことは、今を生きる私たちに託された大切な役割です。

だからこそ、保存・展示・デジタル化を進め、次世代へ確かに引き継ぐ場所が必要です。

熊本県護国神社には、現在、千五百点を超える遺品や遺文八千二百七十三葉のご遺影が奉納されています。
さくら館は、こうした遺された資料の保存・展示・デジタル化を通して、熊本の先人たちの歩みと想いを後世に伝え、子どもたちが地域の歴史を自分ごととして考え、家族や地域で語り合いながら未来へ語り継ぐための場所を目指します。

すでに県内外からご寄付が寄せられ、発起人・実行委員・ボランティアの方々による募金活動や資料整理も進んでいます。第1期の募金では、令和8年8月12日時点で1,461件、130,693,706円のご寄付をお寄せいただき、さくら館建設への共感と期待が着実に広がっていることを実感しています。

約1年
募金開始から
1,461件
第1期募金の寄付件数
130,693,706円
第1期募金の寄付金額

この取り組みをさらに前へ進めるためには、これまで直接ご縁のあった方々だけでなく、より幅広い世代・地域の皆さまに、さくら館の意義を知っていただくことが欠かせません。そこで今回、クラウドファンディングという開かれた形でご支援を募ることを決意しました。

寄付を通じて資金を集めるだけでなく、熊本に残された戦争の記憶を守り、未来へ伝える活動そのものを、多くの方と共有していきたいと考えています。

LOCAL HEROES
 

4. 郷土の英霊について

熊本には、国を思い、人々を思い、それぞれの立場で使命を果たした先人たちがおられます。 さくら館では、その足跡や遺された資料を通じて、郷土の英霊の歩みを後世へ伝えていきます。

常設展示室では、幕末維新から戦後までの日本近現代史の流れとともに、熊本が歩んできた歴史を紹介します。 その中で、郷土熊本が生んだ英霊たちの足跡や功績にも光を当て、一人ひとりの生き方や思いを学べる展示を予定しています。

中川州男陸軍中将

太平洋戦争末期、パラオ諸島ペリリュー島の守備隊長として島を指揮しました。
米軍の侵攻を予測し、地下陣地の構築や住民の疎開を進めたうえで迎撃に備え、圧倒的な戦力差の中で長期間にわたり激戦を展開しました。

その戦いぶりは敵将からも高く評価され、米太平洋艦隊司令官ニミッツ提督は、日本兵の勇気と愛国心を後世に語り継ぐべきだと称えています。世界からも評価された熊本ゆかりの軍人の一人です。

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松尾敬宇海軍中佐

鹿本中学校出身。太平洋戦争中、特殊潜航艇による敵基地攻撃作戦に参加し、昭和17年にオーストラリア・シドニー湾への攻撃に赴き戦死しました。
その勇敢な行動は敵国であったオーストラリアにも深い敬意をもって受け止められ、豪州海軍は海軍葬を執り行いました。当時の豪州海軍司令官は「勇気は国境を越えて称賛されるべきもの」と述べています。戦後もその縁は日豪交流へとつながり、友好の架け橋となりました。

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堀内豊秋海軍大佐

済々黌から海軍兵学校へ進み、日本初の海軍落下傘部隊の指揮官として知られています。昭和17年には現在のインドネシア・マナドへ降下し軍政に携わりました。
また、それ以前には中国・厦門でも軍政を担当し、誠実な人格と公平な統治によって現地住民から厚い信頼を集めました。
厦門ではその功績を称える碑が建立され、戦後もマナドの人々によって慰霊碑が建てられるなど、国境を越えて慕われ続けた熊本出身の人物です。

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特攻隊の青年たち

熊本県出身の特攻隊員は120名にのぼります。
彼らは家族や故郷への思いを胸に、祖国を守るため命を懸けて出撃しました。
中にはB29への体当たり攻撃から生還した後、再び沖縄戦で出撃して戦死した四宮徹少佐のような人物もいました。
また、回天特攻に参加した豊住和壽少佐や八木悌二少佐の遺書・遺品も現在まで大切に残されています。

若者たちの決意や願いを伝える資料は、戦争の歴史と平和の尊さを考える貴重な記録となっています。

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2026年1月1日 12:00火の国平和祈念さくら館を建設する熊本県民の会 役員一覧

英霊を思う篤い真心を持って活動する、熊本県民の会の役員をご紹介いたします。

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特別顧問 蒲島 郁夫(前熊本県知事)
会 長  中嶋 憲正(前山鹿市長)
副会長  横田 輝雄(熊本県遺族連合会理事長)
     古庄 忠信(㈱イズミ車体製作所代表取締役会長・熊本商工会議所副会頭)

代表委員(発起人・五十音順)
青山 定聖(青山定聖法律事務所所長)
​足立 國功(熊本ソフトウェア㈱相談役)
出田 節子(医療法人出田会理事長)
出田 秀尚(出田眼科病院名誉院長)
出田 雄人(平成音楽大学理事長・学長)
糸田 健次(熊本地所㈱代表取締役会長)
井上 泰秋(小代焼ふもと窯代表)
岩下 博明(岩下兄弟㈱特別相談役)
岩永 研一(㈱岩永組会長)
魚住 汎英(元衆・参議院議員)
浦田  勝(元参議院議員)
笠原 慶久(㈱肥後銀行代表取締役頭取)
春日 幸雄(声楽家)
片桐 英彰(㈱寺原自動車学校会長)
上林 節郎(上林工業㈱代表取締役)
河野 文夫(九州リハビリテーション学院長)
川原 英照(蓮華院誕生寺貫主)
北里 敏明(北里綜合法律事務所弁護士)
木之内 均(東海大学熊本キャンパス長)
久我 彰登(熊本県商工会議所会頭)
國友  龍((福)天水福祉事業会理事長)
黒田 常夫(佛所護念会熊本地区議長)
坂本 泰彦(熊本県護国神社宮司)
笹原 健嗣(㈱建吉組代表取締役)
佐々 博雄(国士舘大学名誉教授)
白瀬 嗣久(熊本酸素㈱代表取締役社長)
副島  隆(㈱お菓子の香梅取締役会長)
田浦 雅徳(皇學館大学名誉教授)
田中 稔彦((一社)熊本県工業連合会会長)
月田 潔孝(熊本大同青果㈱代表取締役社長)
主海偉佐雄(全国保護司連盟顧問)
土井  建 ((一社)熊本建設業協会顧問)
長野 和男(東亜シルク㈱代表取締役会長)
中山 峰男(崇城大学理事長)
西川 京子(元衆議院議員・前九州国際大学学長)
福川 義文(熊本県神社庁庁長)
福田 泰正(熊本県隊友会前会長)
福永 力三(アイ-ウッド株式会社代表取締役会長)
藤間富士齋(熊本県日本舞踊協会理事長)
前川 浩志(㈱八方建設会長)
増田 國夫(熊本県神社総代連合会会長)
松浦 光修(皇學館大学特別教授)
松尾 新吾(九州電力㈱前特別顧問)
松永源六郎(松永日本刀剣鍛錬所刀匠)
三浦 一水(元参議院議員)
宮本 隆幸(熊本県農業協同組合中央会会長)
目黒 純一(熊本学園理事長)
森﨑 淳一(西南の役丁丑会会長)
諸熊 由美(日本女性の会熊本県支部支部長)
湯田 榮弘(加藤神社名誉宮司)
吉丸 良治((一財)熊本県文化振興会理事長)
吉村圭四郎(瑞鷹㈱代表取締役副会長)
吉村 浩平(瑞鷹㈱代表取締役会長)
與縄 義昭(熊本トヨタ自動車㈱会長)
笠 愛一郎(熊本県商工連合会会長)

事務局     一般財団法人 火の国平和祈念さくら館
事務局長 多久 善郎

2026年8月14日 09:00募集開始のお知らせ

クラウドファンディング募集開始のお知らせ
このたび、一般財団法人 火の国平和祈念さくら館では、平和祈念資料館「火の国平和祈念さくら館」建設に向けたクラウドファンディングを開始いたしました。

終戦から80年が経つ今、戦争を体験された方々から直接お話を聞く機会は年々少なくなっています。熊本県護国神社には、ご遺影やご遺品、遺書など、英霊の皆さまの想いが込められた貴重な資料が数多く残されています。しかし、これらの資料は時間の経過とともに劣化が進み、記憶を語り継ぐことのできる方々も少なくなっています。

私たちは、このかけがえのない歴史資料を保存・展示・デジタル化し、熊本の歴史や平和の尊さを次世代へ伝える拠点として「火の国平和祈念さくら館」の建設を目指しています。完成後は、英霊のご遺影やご遺品を展示するほか、熊本の近現代史を学べる歴史資料館として、多くの方に親しまれる施設となる予定です。

皆さまからのご支援は、建設費をはじめ、展示設備の整備、資料の保存・デジタル化、将来の運営費などに活用させていただきます。

熊本に残された大切な記憶と平和への願いを未来へつないでいくために、ぜひプロジェクトページをご覧いただき、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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