終戦から80年。戦争を体験された方々から、当時の記憶を直接聞くことは年々難しくなっています。
熊本県護国神社には、戦友やご遺族から託されたご遺影・ご遺品・遺書など、かけがえのない資料が大切に保管されています。それらは、国や家族、ふるさとを思いながら生きた一人ひとりの「生きた証」であり、熊本に残された大切な記憶です。
しかし、資料は時間とともに劣化し、背景を知る方々も少なくなっています。いま守らなければ、二度と取り戻せない記憶があります。
私たちは、この貴重な資料を保存・展示し、国難の中で国を守り抜いた祖先に対する誇りや、熊本の近現代史と平和の尊さを次世代に伝えるため、「火の国平和祈念さくら館」の建設を目指しています。
さくら館は、英霊のご遺影やご遺品を常設展示するだけでなく、幕末維新から戦後復興までの熊本の歴史を学べる歴史資料館として計画されています。
常設・企画展示室、ご遺族が大切な方と向き合える特別室などを備え、子どもたちや若い世代が「知る」「考える」「受け継ぐ」きっかけを届ける施設です。
完成予定は令和9年7月、建設場所は熊本城内の熊本県護国神社境内です。

このプロジェクトは、単に建物を建てるための募金ではありません。熊本に残された記憶を守り、次の世代が歴史と向き合う場所を、皆さまと共につくる取り組みです。
この取り組みは、「火の国平和祈念さくら館を建設する熊本県民の会」が中心となり、事務局である一般財団法人 火の国平和祈念さくら館とともに進めています。特別顧問に蒲島郁夫前熊本県知事、会長に中嶋憲正前山鹿市長を迎え、代表委員・発起人58名の賛同のもと、県民の力で実現を目指す取り組みです。
「火の国平和祈念さくら館を建設する熊本県民の会」の役員一覧は、
コチラよりご覧ください。
