80年の歴史ある葡萄を次の季節へ
河野ぶどう園の再建と来年の収穫に向けて

80年の葡萄を次の季節へ。
来年もこの樹に葡萄を実らせ、
もう一度、この場所から
こだわりの葡萄をお届けします。
河野ぶどう園 3代目 河野 孝直
皆さま、はじめまして。
熊本県宇城市で河野ぶどう園を営んでいる、河野 孝直です。

赤系・黒系の複数の品種を栽培しており、その時々で最もおいしく実った旬の葡萄をお届けしています。
また、旬の葡萄のみを使用したジュースの製造・販売や、観光農園の運営も行っており、葡萄の美味しさと葡萄づくりの楽しさを多くの方にお届けしてきました。
さらに自宅も大きく損壊し、農業と生活の両方を、一度に立て直さなければならない状況です。
しかし、
どうか、河野ぶどう園を次の一年へ一緒につないでいただけないでしょうか。
温かいご支援を心よりお願いいたします。
河野 孝直
80年の歳月が育んだ、河野ぶどう園の歩み
戦後の荒地から始まった葡萄づくり

河野ぶどう園の歴史は、約80年前、戦後間もない時代に遡ります。
戦後、何もかも失われた中で、祖父は残された大地を活かして生きる道を模索しました。
さまざまな農作物の栽培、花や鯉の養殖に挑戦しましたが、なかなか思うような成果は得られません。
そんな中、福岡県田主丸で葡萄の栽培に成功したという話を聞き、現地へ足を運び、「巨峰」と出会いました。
「難易度は高い。しかし、この九州の地で栽培できるなら、熊本でも必ずできるはず。」
その想いを胸に、研究と試行錯誤を重ね、ついに熊本で初めて「巨峰」の栽培を成功させました。
当時、周辺ではキャンベルなど小粒の葡萄が主流な中、大粒で甘み豊かな巨峰は人々を驚かせ、目でも舌でも楽しませたと言います。
祖父が挑戦の末に実現したこの巨峰栽培こそが、現在へと受け継がれる河野ぶどう園の原点です。
山を切り拓き、人が集うぶどう園へ
40年の歳月が経ち、2代目である父の代になると、「より多くの方に葡萄づくりを楽しんでいただきたい」という想いから、新たに山を開墾し、観光ぶどう園を開園しました。

この観光ぶどう園もまたゼロからのスタートで、土づくりから始め、ぶどうの苗を育て栽培し、観光客を迎え入れる施設も手作りで建てました。
その後は台風など自然災害との闘いも続きましたが、多くの方々に足を運んでいただき、その笑顔に支えられてきました。
現在89歳となった父。
今なお現役で畑に立ち、毎日ぶどうの手入れを続けています。
受け継いだ葡萄を、一年中楽しめるように
そして、3代目である私がその想いを受け継ぎ、葡萄づくりに励んでいます。
「太陽が降りそそぐこの地で生まれ育った美味しい葡萄そのものを、何とか一年中味わえないか」と考え、河野ぶどう園の葡萄がぎゅっと凝縮されたジュース「ぶどうのみ」が完成しました。

名前の通り葡萄のみを使い、葡萄そのものを味わえるように砂糖、添加物を一切使用せずジュースを仕上げました。

現在は、その年その時期に最も美味しく実った旬の葡萄を全国の皆さまへお届けするため、インターネットを通じた全国販売も始めています。
祖父から父へ、父から私へと受け継がれてきた畑を守りながら、多くのお客様に河野ぶどう園の葡萄をお楽しみいただいています。
2026.07.28
令和8年熊本地震の発生
受け継いできた農園で、今年の収穫を迎えようとしていた矢先、令和8年熊本地震が発生しました。
農園全体に広がった被害
至るところに地割れが発生し、園内や駐車場には、大きな亀裂が走りました。

さらに、事務所や資材置き場も被害を受け、農業機材の破損や故障、断水など、葡萄づくりを続けるための基盤そのものが大きな打撃を受けました。

これまで当たり前のように続けてきた作業も思うように進められず、農園の復旧と日々の管理を同時に進めなければならない状況です。
700房以上の葡萄が被害を受けました
8月から収穫を迎える予定だった葡萄は、大きな揺れによって700房以上が落下しました。

地震発生後、断水や停電が続く中、猛暑にも見舞われ、十分な手入れができない日々が続きました。
さらに猪や鳥獣による被害も発生し、失った葡萄は全体の15%以上にもなります。
それでも私たちは諦めることなく、8月に収穫の日を迎えることができました。
地震の揺れによって房同士がぶつかったり、棚や枝に当たったりしたことで、一部の葡萄には傷や擦れが見られる状態のものもありましたが、美味しい葡萄が届けられるよう、一房一房と向き合い続けています。
農園だけではなく、暮らしと作業の拠点も被災しました
作業場兼自宅にも大きな被害がありました。

葡萄を育てるためには畑だけを再建すれば終わりではありません。
資材を保管し、出荷準備を行い、日々の生活を営む拠点も必要です。
私たちは「来年もこの土地で葡萄を育てたい」という一心で、農園と生活、その両方の立て直しに取り組んでいます。
FUTURE
葡萄の樹も根も葉も無事です。未来に向けて広がりを見せようとしています。
河野ぶどう園では、ハウスではなく、太陽の光と風を受けながら育てる露地栽培を続けてきました。

自然の中で育つ葡萄は、天候や気温によって毎年表情を変えます。
同じ味になる年は一度としてありません。その年の気候と向き合いながら、一年一年、その年ならではの美味しさを育てています。
今回の地震では大きな被害を受けましたが、幸いにも葡萄の樹そのものは無事でした。
根も葉も力強く生きており、来年へ向けて新たな成長を見せ始めています。
お願いしたいのは、失った700房の代金だけではありません。
次の葡萄が実るまでの時間です。
来年もこの土地で葡萄を育て、皆さまへお届けするために。
河野ぶどう園の味わいを感じていただく返礼品付きの応援コースをご用意しました。
ご希望や支援金額に合わせて、お選びいただけますと幸いです。
NOW
今ある河野ぶどう園の味 お届けコース
葡萄本来の美味しさを、一年を通してお楽しみいただけるコースです。
河野ぶどう園の葡萄をぎゅっと凝縮した葡萄100%の「ぶどうのみジュース」をお届けします。
宇城市にゆかりのあるメンバーで構成されたクラフトワイナリー「uki no monde winery」が手がける、新しい日本ワイン「UKI NO MONDE WINE」をお届けします。(河野ぶどう園の葡萄も使用されています)
NEXT HARVEST
来年の葡萄 お届けコース
収穫の日を楽しみにお待ちいただく時間も、河野ぶどう園にとって大きな支えになります。
地震を乗り越え、来年この土地で実る、旬の葡萄をお届けします。
※発送予定時期:2027年8月15日~9月15日
※自然災害等の影響により2027年の収穫量が大幅に減少した場合は、2028年収穫予定の葡萄または同等の代替商品をお届けする場合がございます。あらかじめご了承ください。


WITH THE TREE
葡萄の樹 オーナーコース
河野ぶどう園の葡萄の樹の成長を見守りながら、復旧・復興を応援していただく葡萄の樹オーナーコースです。
100,000円 | 1年間 葡萄の樹オーナー(葡萄25房 お渡し)
200,000円 | 2年間 葡萄の樹オーナー(葡萄50房 ※25房/年 お渡し)
・収穫体験へご参加いただけます
・ご支援者様のお名前を記したオーナープレートを設置します
※所有権の付与はありません。
※各コース内に記載しております「果樹オーナー規約」をご確認の上、お申込みください。

皆さまからのご支援が、来年の一房につながります。
皆さまからお寄せいただいたご支援金は、来年以降も葡萄づくりを続けていくため、主に以下の費用に活用させていただきます。
| 資金使途 | 金額 |
|---|---|
| 葡萄園・ぶどう棚・設備の復旧 | 500,000円 |
| 地割れが発生した園内や敷地の安全確保 | 200,000円 |
| 来年の栽培および出荷に向けた準備資金 | 500,000円 |
| 農業機材の修理・購入 | 1,500,000円 |
| 作業拠点兼自宅の修復 | 3,000,000円 |
| その他必要資材の調達 | 300,000円 |
| 合計 | 6,000,000円 |
また来年、この葡萄棚で。
来年もこの土地で葡萄を育て、収穫し、皆さまへ届けたい。
祖父たちがそうしてきたように、その次の世代にもこの葡萄園を残したい。
今年いただく皆さまのご支援が、来年の一房になります。
どうか河野ぶどう園の次の一年を、一緒につないでいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターン対応いたします。
- 2026年9月8日 17:00募集開始のお知らせ
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令和8年熊本地震により甚大な被害を受けた河野ぶどう園の再建を目指し、新たな一歩を踏み出します。
「祖父の代から受け継いできた畑を守り、この土地ならではの味わいを持つ葡萄を育て続けたい」
「来年も皆さまへ美味しい葡萄をお届けしたい」
この想いは変わらず、 残された葡萄の収穫を進めながら、次の収穫を迎えるために農園の再建へ全力で取り組んでいます。
どうか、河野ぶどう園を次の一年へ一緒につないでいただけないでしょうか。
温かいご支援を心よりお願いいたします。
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