活動報告2023年8月10日 11:00

取材して頂きました【くまもと経済 8月号】


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活動報告2023年6月6日 12:00

肥後古流「菖蒲の茶会」が開催されました【テレビ熊本 6月5日】

肥後古流「菖蒲の茶会」【熊本】

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01ae5d53d759f5b1aae7fba5c1bdd71837c8cc3

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肥後細川藩の茶道の流派、肥後古流の茶会が4日、八代市でありました。
肥後古流は肥後細川藩で伝承された茶道の流派で、八代の会員でつくる『肥後古流 松華会』は菖蒲の花が見頃を迎えるこの時季、八代市の松浜軒で『菖蒲の茶会』を開いています。
新型コロナの影響で4年ぶりとなる茶会には、会員など約300人が参加。
着物姿の会員たちは、満開となった庭園の肥後花ショウブを臨みながらお点前を披露していました。
『肥後古流 松華会』の山本 智子 代表は「伝統ある松浜軒のお庭で久しぶりに お茶会を開くことができて光栄です」と話していました。

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活動報告2023年6月2日 12:56

取材をして頂きました【熊本朝日放送 6月1日】

「松浜軒」の長塀 倒壊のおそれ【熊本】

詳しくは、こちらをご覧ください。

KAB 熊本朝日放送 » ニュース
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肥後花しょうぶが見ごろを迎えている熊本県八代市の松浜軒で、長塀が倒壊するおそれがあり、修復費用を募ります。

八代市の松浜軒で可憐に咲き誇る肥後花しょうぶ。およそ2000株が植えられていて、見ごろを迎えています。松浜軒は八代城主を務めた松井直之が、1688年に建てた庭園で、国の名勝に指定されています。

しかし、松浜軒を囲む長塀が、樹木の成長で歩道側に傾き、倒壊のおそれがあるということです。現在は、内側から倒壊を防ぐ応急処置がされていますが、通学路でもあり安全を確保するために修復したいとしています。

修復にはおよそ3600万円かかるということで、国の補助金なども活用しますが、およそ1500万円が不足していて、あすからクラウドファンディングで修復費用を募ります。募集期間は11月末までです。

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活動報告2023年6月1日 13:00

取材して頂きました【熊本日日新聞 6月1日】

松浜軒の長塀、倒壊防げ 八代市で6月2日から修復費用募る

詳しくは、こちらをご覧ください。
松浜軒の長塀、倒壊防げ 八代市で6月2日から修復費用募る|熊本日日新聞社 (kumanichi.com)

八代市の国指定名勝「松浜軒」は、東側の長塀が樹木の成長により倒壊の恐れがあるとして、2日から修復費用を募るクラウドファンディング(CF)を始める。
11月30日までに、約1500万円の寄付獲得を目指す。
松浜軒は、八代城主・松井直之が…
 

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活動報告2023年5月10日 08:00

松浜軒について

松浜軒について


元禄元年(1688年)八代城主松井直之公が母崇芳院尼のために建てたお茶屋です。
当時この辺りには松が茂り、八代海を見渡せる浜辺であったことから松浜軒と名づけられました。庭園には四季折々の花々が美しく、江戸時代の趣あるたたずまいをよく残した庭園です。

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毎年5月中旬から6月中旬頃の肥後花菖蒲の時期は、とくに見事で県内外からの多くの観光客で賑わいます。毎年6月の第一日曜日に開催される「肥後古流」による伝統あるお茶会「菖蒲の茶会」も有名です。

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これにあわせて行われる「肥後古流」(千利休の古式を伝える茶道)の茶会が、この季節の風物詩となっています。

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また、毎年11月15日には、松浜軒近くの浅井神社の祭礼日で、午後から松浜軒庭内で妙見祭の獅子舞が披露されます。これも、江戸時代、八代城主の御前で披露していた伝統です。


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庭内の展示室では、松井家伝来の茶道具や絵画、雛人形など(財団法人松井文庫所蔵)が、季節ごとに内容を替えて展示公開されています。

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また、庭内には児宮(ちごのみや)や稲荷神社がまつられており、子どもの無事な成長や家内安全・商売繁盛にご利益があるそうです。

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2002年に「旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園」として国の名勝に指定され、城下町八代の歴史を今に伝えています。


松浜軒利用案内

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(公式サイト)
https://www.higo-shohinken.jp

(ご参考)松浜軒 みどころガイド
https://www.facebook.com/notes/934907186913142/
 
(ご参考)八代には語り継ぎたい雛がある
https://www.facebook.com/notes/2770780909807558/


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活動報告2023年5月10日 08:00

松井文庫驥斎展示室について

松井文庫驥斎展示室について


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松井文庫(一般財団法人)は、旧八代城主松井家伝来の古文書並びに絵画書蹟・陶磁器・武器武具・能関係品等の美術工芸品を保存・公開するとともに、これらに関する調査研究を行い、文化財の保護を図り、もって文化の発展に寄与するため昭和59年2月21日設立されました。(同年6月博物館相当施設指定、翌60年登録博物館認可)

事務局・展示施設は、国指定名勝「松浜軒」(正式指定名称「旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園)内にあり、年間を通じて常設展示を行っています。

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第一展示室は、驥斎(きさい)と呼ばれていますが、驥とは駿馬のことで、この建物がもと馬屋であったことに由来します。 
驥斎と第二展示室において、年間4期の展示替により、松井文庫の所蔵する名品を紹介しています。


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活動報告2023年5月10日 08:00

松浜軒の肥後花菖蒲(見頃:5月下旬から6月初旬)

松浜軒の肥後花菖蒲


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国指定名勝「松浜軒」では、毎年6月上旬、『肥後花菖蒲』が見頃を迎えます。

肥後六花の一つである肥後花菖蒲の花色には、紅、白、藍、瑠璃、紺、紫、鼠の七色があり、花型が豊かで大きく、花芯が大きく立っているのが特徴。本来は鉢植にして室内で観賞し、門外不出とされる花です。

松浜軒は、唯一地植えを許された特別な空間です。

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花菖蒲は、天保4年(1833)、熊本藩士吉田可智が江戸の旗本松平定朝から、花菖蒲培養の秘訣を受け、苗を貰い熊本で鉢植えとして培養したのが始まりとされ、武士の精神修養と品性向上のため、栽培が奨励されました。

その伝統は、熊本花菖蒲保存会「満月会」が受け継ぎ、種苗は必ず鉢に植え、苗や種子は門外不出という伝統を厳しく守っておられます。松浜軒内の案内板に「満月会より唯一地植を許されたもの」と説明されています。武士に好まれた気品ある姿かたちを見ていると、こちらも背筋をスッと伸ばしたくなります。

「松浜軒」は「未来に残したい花風景」として”池坊花逍遥100選”に熊本県から唯一選ばれています(H27.1.29認定)。 
 

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