受付中 メディケア癒やしDX ソーシャルインパクト1号ファンド

介護グループによる搬送車両導入で、地域の救急医療を支える

一口金額
20,000円
募集総額
10,000,000円
事業者名
株式会社ケンプロ
参加人数
3人
地域
熊本県
分野
教育、医療、福祉
募集期間
2025年8月22日~2025年9月30日
特典
ご出資いただいた皆様のお名前を今回導入する搬送車両へ掲載します(希望者のみ)
特典の詳細を見る
本匿名組合契約の名称 メディケア癒やしDX ソーシャルインパクト1号ファンド
営業者 株式会社ケンプロ
出資金募集最大総額(口数) 10,000,000円 (500口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 20,000円/口 (内訳:出資金20,000円 取扱手数料0円)
(上限口数:10口)
募集受付期間 2025年8月22日〜2025年9月30日

※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した
場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します
会計期間 2025年10月1日~2026年3月31日
決算日 2026年3月31日 報告日: 2026年6月29日 分配日: 2026年7月29日
報告日 決算日から90日以内
分配日 決算日から120日以内
決済方法 (1)お振込み
お申込後、当社からお送りするメールに記載の金融機関口座へお振込みください。
(2)クレジットカード決済(以下のカードに対応)
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ファンド対象事業

本匿名組合契約に基づき、営業者が行う住宅型有料老人ホーム事業(入居費用に限る)のことをいいます。
 

資金使途

ファンド資金は、以下のとおり使用いたします。
項 目 金 額
設備資金(搬送車両購入資金)及び運転資金 10,000,000円
合  計 10,000,000円
*1 資金使途の実際支出額が想定を下回った場合には、残額を広告宣伝費として使用します。

事業計画

今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
 
1. 事業計画上の売上について
事業計画上の累計売上金額(税込)、本匿名組合契約におけるリクープ売上金額(税込)は下記のとおりです。
 

損益分岐 0.5年間 税込 53,475千円
事業計画 0.5年間 税込 72,447千円
スクロールしてご覧ください。
 
(内訳:1〜5年目)
  1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
事業計画
(売上金額)
72,447千円

 

2. 事業計画上の実施施策(運営の方針)について
営業者は設立6年目の会社です。創業以来、介護事業にかかる業務を行い、実績を積み上げています。今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。

a. 平均介護度・医療依存度が高い入居者の受入
営業者は、社員・スタッフの85%が医療従事者であるため、服薬管理やインスリン投与が必要な患者、医療機関で手術や治療を経た患者についても入居が可能である点を、他施設との差別化を図る。

b.DX化の推進
AIセンサーやバイタルデータの活用によるDX化、定期巡回・随時対応型訪問介護看護による24時間体制など、「介護×医療×テクノロジー」の融合により、科学的根拠に基づいた介護・看護を実践しており、超高齢社会における持続可能なケアモデルを提案していく。

c.地域においてなくてはならない施設を目指す
自施設で搬送車両を導入するなど、介護施設としてだけでなく、地域の医療体制そのものに貢献していく。

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。

リクープ前:
売上金額(税込)×18.7%÷500口×1口

リクープ後、累計売上金額(税込)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税込)×18.7%÷500口×1口+(売上金額(税込)-リクープ売上金額(税込))×3.15%÷500口×1口

リクープ後、累計売上金額(税込)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税込)×18.7%÷500口×1口+(事業計画売上金額(税込)-リクープ売上金額(税込))×3.15%÷500口×1口+(売上金額(税込)-事業計画売上金額(税込))×0.1%÷500口×1口
 

※リクープ

匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
 

金銭による分配金額のシミュレーション

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。
なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。
したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

(1口20,000円を出資の場合)
本匿名組合契約の対象事業の売上計画

0.5年間 売上金額 分配金額 償還率 源泉徴収後
償還率
損益分岐前 ¥26,737,968 ¥10,000 50.0% 50.0%
損益分岐 ¥53,475,936 ¥20,000 100.0% 100.0%
事業計画 ¥72,447,757 ¥21,195 106.0% 104.8%



(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。

(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口20,000円の出資金に対し、1口分配金額が20,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/20,000円

(注3) 匿名組合員への分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

メディケア癒やしDX ソーシャルインパクト1号ファンドの締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。

1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過であり、一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。

4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。

10. サービス等の提供に関するリスク
本匿名組合事業については、原材料の調達状況、人員及び設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、事業計画達成に必要なサービス等の質及び量を確保できない可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。

11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売するサービスについては、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。

12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。

13. 店舗を撤退するリスク及び業態を変更するリスク
営業者が、本匿名組合事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には店舗を撤退する可能性があり、その場合、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。また、営業者が、本匿名組合事業の業態のままでは事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には業態を変更して事業を継続する可能性があり、その場合、当初の事業計画上の売上金額を達成することができなくなるリスクがあります。

14. 兼業に関するリスク
営業者の代表者は株式会社ReLifeaid及び株式会社QReaSの代表者として活動に携わっていることから、営業者の代表者がこれらの会社の活動に労力・時間等を割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。

15. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

16. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

出資口数に関わらず、ご希望の方に限り、今回導入する搬送車両にお名前を掲載いたします。
掲載は、募集終了後、会計期間中に実施予定です。

※「掲載希望の有無」や「掲載時のお名前の表記(個人名・会社名など)」については、募集終了後にご案内するフォームにてご回答いただきます。
※その他の詳細につきましては、募集終了後に改めてご案内いたします。


▼導入する搬送車両イメージ
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(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。

ファンド概要

本ファンドは、「メディケア癒やしDXグループ」の一員である、「メディケア癒やし長嶺」が自施設で搬送用車両を導入し、地域の救急医療体制を補完・支援することを目的とした「ソーシャルインパクト投資」を募集するものです。

現在、全国的に救急出動件数は増加の一途をたどり、熊本市においても過去最多を記録。「搬送困難事案」の増加も社会課題となっています。
こうした背景を受け、限られた救急医療リソースを本当に必要な方へ届けるための新たな選択肢として、本取り組みをスタートします。

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救急医療が抱える社会課題について、多くの皆様に興味をもっていただきたく、本ファンドは運用期間6か月・年利換算12%(※)の利回りを目指しております。

ファンドへの出資を通じて、多くの皆様に救急医療に対する関心や興味をもっていただき、課題の解決に向けた取り組みにご参加をいただけますと幸いです。
 

※目標利回りは、事業計画売上を達成した場合の利回り(源泉徴収前・匿名組合の会計期間に基づく年換算)です。現時点での目標であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
※本ファンドの分配金は売上連動であり、固定利回りではありません。実際の分配金額は、対象事業の売上金額によって異なります。元本保証ではありません。

 
出資者特典
本ファンドへご出資いただきました皆様のお名前を搬送車両へ掲載させていただきます。(ご希望者に限る)
 
▼導入する搬送車両イメージ
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※詳細は募集終了後に、ご出資いただいた皆さまへご連絡させていただきます。
 

■ご確認ください■
本ファンドは、ミュージックセキュリティーズ株式会社が取扱者として募集する『メディケア癒やしDX 搬送車両導入ファンド』と合わせて10,000,000円の募集を計画しております。2つのファンドの合計出資額が当該金額に達した場合、募集を終了いたします。このため、本ファンドの「集まっている金額」は、2つのファンドの合計額となるよう随時情報を更新しております。
また、10,000,000円を超えてお申し込みがあった場合、お申し込みのキャンセルをさせていただくことがございます。この場合には、メールにてお知らせいたします。何卒ご了承をお願いいたします。

事業者紹介

メディケア癒やしDXグループ
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メディケア癒やしDXグループは、医療従事者が多数在籍し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極活用した住宅型有料老人ホームを展開する九州発の介護グループです。

主に福岡県や熊本県で複数の施設を展開しており、看護師や理学療法士など医療従事者が全体の85%以上を占める体制で、高度な医療ケアが必要な要介護者にも対応可能な点が特徴です。

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AIセンサーやバイタルデータの活用によるDX化、定期巡回・随時対応型訪問介護看護による24時間体制など、「介護×医療×テクノロジー」の融合により、科学的根拠に基づいた介護・看護を実践しており、超高齢社会における持続可能なケアモデルを提案しています。
 
メディケア癒やしDX 長嶺
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2024年9月、熊本市東区に開設された住宅型有料老人ホーム「メディケア癒やしDX長嶺」は、鉄筋コンクリート造の5階建て、全313室を有する大規模施設です。

全室個室で、スタッフの約8割が看護師や理学療法士などの医療従事者で構成されていることから、インスリン投与、経管栄養、人工呼吸器管理などにも対応可能です。

その結果、地域医療機関からのニーズも多く、入居者の平均介護度4.2という全国的にも類をみない、ほとんどの医療ニーズに対応できる施設です。


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転倒や異常を早期に検知・通知するAI見守りシステム(HitomeQ)の導入など、先進的なICT・DXも積極的に活用し、重度者でも安心して生活できる環境を提供しています。

今回のファンドで目指すこと

メディケア癒やしDXグループが、介護施設の運営にとどまらず、地域とともに課題解決に取り組むのは、「救急医療におけるリソースの適正な利用問題」です。
 
救急搬送における現状
全国的に救急出動件数、搬送人員数は年々増加しており、メディケア癒やしDXグループが事業を営む熊本県熊本市もその例外ではなく、令和5年の救急出動件数は過去最多の45,926件を記録し、搬送先がすぐに見つからない「搬送困難事案」も増加しています。
〔参考〕熊本市ホームページ

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なかには、軽症のケースや本来は自身で病院に行ける方が救急車を要請する事例もあり、その影響で本当に緊急性の高い患者への対応が遅れるという深刻な状況も生まれています。
 
メディケア癒やしDXグループの取り組み
メディケア癒やしDXグループは施設運営の枠を超えて、自ら搬送車両を導入し、地域の救急医療体制そのものに貢献する挑戦に踏み出します。
 
①地域における医療資源の適正配分
救急医療体制は、患者の重症度や必要な医療処置によって一次・二次・三次と役割が分かれています。

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(メディケア癒やしDXグループ作成)

施設で頻発する「誤嚥性肺炎」や「尿路感染症」などの症状は、「第三次救急」ではなく「第二次救急」での対応が適切なケースが多数を占めます。

こうしたケースに対し、自社で搬送車両を保有し、医師の判断に基づき、予測的に医療機関と連携し、早期に入院搬送できる体制が構築できれば、限られた救急リソースを圧迫せず、地域全体の医療配分にも貢献できると考えます。

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独自に作成した「誤嚥性肺炎の早期発見ポイント」(体温、呼吸数、脈拍、酸素化などの基準)を活用し、AIセンサーや日々のケア記録と連携して、

・咳・熱・呼吸状態の変化などの予兆を検知
・医療機関との事前調整による予定入院
・施設復帰を予定したスムーズな退院の連携

などの一連の流れを、DXの力で現場主導に最適化しています。

このような体制があるからこそ、自社で搬送車両を保有し、必要な人に必要なタイミングで搬送できる環境づくりが大きな意味を持ちます。
 
②社会コストの抑制効果
メディケア癒やしDXグループで試算したグループ全体の年間救急搬送見込み件数は522件です。
すべて一般の救急車を利用した場合、約2,600万円の社会的コストがかかりますが、その一部をグループで担うことで、約1,300万円のコストを圧縮する効果も見込んでいます。

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■ 利用者のご家族の声
・入居者ご家族(60代・男性)
「以前、母が夜間に高熱を出した際、救急車がなかなか来なくて不安でした。搬送体制が施設内に整っていれば、もっと落ち着いて対応できたと思います。このような仕組みがあれば、家族としても本当に心強いです。」
 
・入居者ご家族(50代・女性)
「地域の救急が逼迫していることは知っていましたが、自分ごととして感じたのは初めてです。このような施設発の取り組みで、結果的に地域全体の救急負担が軽くなるのはとても意義があると思います。応援したい気持ちです。」

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■スタッフの声
・看護師(30代・女性)
「入居者様の容態に急変の兆しがあった時、救急車がすぐに来られないこともあります。今回、自社で搬送車両を持つことで、早期の入院につなげられる安心感が格段に違うと思います。『命を守るための準備』を整えられることは、現場で働く私たちにとっても大きな励みになります。」

・理学療法士(40代・男性)
「誤嚥性肺炎や脱水など、軽度〜中等度の医療的対応が必要な場面は日常的にあります。予防や早期対応に加えて、搬送まで自施設で完結できれば、より質の高いケアが実現できます。この取り組みが、施設を超えて地域に貢献する一歩になればと願っています。」

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今回のファンドは、このような現状に多くの方に目を向けていただくとともに、救急医療と地域社会のあり方を考えるきっかけとなることを目指します。
 
導入する搬送車両のイメージ
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皆様へのメッセージ

メディケア癒やしDXグループ
代表 国中 優治 氏
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近年、救急車の要請は多様化と増加により、全国的に逼迫した状況が続いています。
私たちの現場でも、本来であれば地域の救急隊が対応すべき重篤な案件が、軽症や回避可能な搬送により遅れる危機を何度も目の当たりにしてきました。

そこで当施設は、この社会課題の解決に一歩踏み出します。
今回、新たに搬送車を導入し、施設内で予防可能な救急搬送を減らすことで、地域の救急車を本当に必要とする命へと届けたいと考えています。

この搬送車は、単なる移送手段ではありません。日々蓄積されるバイタルサイン、尿量、食事量などのデータから、急性増悪の予兆を予測的に検知し、早期対応につなげる独自プラットフォームと連動します。これにより、未然に搬送を防ぎ、利用者の安全を守ると同時に、救急現場の負担軽減にも貢献します。

そして今回、この取り組みを事業投資型クラウドファンディングを通じて実現します。
単なる資金調達ではなく、地域や社会全体で「救急搬送の適正化」という課題を共有し、共に解決に向かう仲間を増やすことが目的です。
出資を通じて、このプロジェクトに参加いただく皆さまの一人ひとりが、救える命の一翼を担う存在になります。

私たちと一緒に、この地域から新しい救急搬送のモデルを創りませんか。
 
株式会社ケンプロ
代表取締役 中野 茂 氏
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日本は今、超高齢社会という大きな転換期を迎えています。高齢者一人ひとりが安心して生活できる環境と、必要な医療・介護を施設内で受けられる体制の構築が、社会全体の急務となっています。
 
私たちメディケア癒やしDXグループは、こうした現状に真正面から向き合い、医療従事者が中心となった多職種連携によるケアの提供、AIを活用した先進的な見守り体制の導入など、科学的根拠に基づいたサービスを展開しています。

「重度の要介護者」や「医療的ケアが必要な方々」を支えることで、“最後まで自分らしく生きる”ことを支援したい。

その想いが、私たちの原動力です。
 
今回、ファンドを通じて皆様にご支援をお願いするのは、自社保有の搬送車両導入に向けた取り組みです。

これは、地域の救急医療体制への貢献と、限られた医療資源の最適化を目指した挑戦的な一歩です。重症度に応じた適切な医療搬送、予定入院の事前調整、AIによる早期予兆検知など、私たちが培ってきたDXと現場力を活かし、搬送困難事案の抑制にも寄与できると考えています。
 
この取り組みが、地域全体の医療連携を促進し、社会的コストの抑制にもつながることを強く願っております。
そして何より、皆様と共にこの変革を実現できることに、大きな意義を感じています。
 
医療や介護は、“支え合い”によって成り立つものです。
ご支援をいただいた皆様のお名前を搬送車両に刻ませていただくことで、命を守る仕組みづくりに共に参加していただければ幸いです。

皆様の温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
 

営業者紹介

メディケア癒やしDXグループ
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「メディケア癒やしDX」として、住宅型有料老人ホームの医療ケア・DX推進型施設を展開。
 
【開設状況】
・メディケア癒やしDX 京町台(熊本市西区、210床)
・メディケア癒やし 花園(熊本市西区、151床)
・メディケア癒やしDX 長嶺(熊本市東区、313床)
・メディケア癒やしDX 今宿(福岡市西区、120床)

株式会社ケンプロ
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メディケア癒やしDXグループとして、2024年9月、住宅型有料老人ホーム「メディケア癒やしDX 長嶺を開設。
 
営業者概要
 (2025年7月31日現在)
商号 株式会社ケンプロ
所在地 熊本県熊本市北区鶴羽田二丁目12番31号
事業内容 介護事業、住宅型有料老人ホーム事業
設立日 2020年12月11日
代表者 中野 茂
決算日 11月30日
 

代表者紹介

メディケア癒やしDXグループ
代表 国中 優治 氏
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1973年生まれ。熊本県出身。
西日本リハビリテーション学院、九州中央リハビリテーション学院等の理学療法士の講師を務め、輩出した卒業生は 2,000名以上にものぼる。
2013年に独立開業。現在ではデイサービス、訪問介護、居宅介護支援、脳梗塞リハ、保育、児童発達、カフェ等を展開。


株式会社ケンプロ
代表取締役 中野 茂
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1967年生まれ。熊本県出身。
より良い介護を実現したいとの思いから、2012年に株式会社ReLife aidを設立。現在は、熊本市北区を地盤として、 複数の通所介護施設と居宅介護支援事業所を展開。2024年9月には、住宅型有料老人ホーム「メディケア癒やしDX 長嶺」を開設し、運営している。
2025年8月22日 18:00募集を開始いたしました。

初めまして。株式会社ケンプロ 代表取締役の中野と申します。

私たちは「メディケア癒やしDXグループ」として、住宅型有料老人ホームの運営を行っています。

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日本は今、超高齢社会という大きな転換期を迎えています。
高齢者の方々が安心して暮らし、必要な医療や介護を身近で受けられる環境を整えることは、社会全体にとって大きな課題です。

私たちは、この課題に正面から向き合い、医療従事者を中心とした多職種連携によるケアや、AIを活用した見守り体制など、科学的根拠に基づいたサービスを提供してまいりました。

「重度の要介護者」や「医療的ケアが必要な方々」を支え、最後まで自分らしく生きられるように。
それが、私たちの変わらぬ想いです。

今回ファンドを通じて皆さまにお願いするのは、自社保有の搬送車両の導入です。
救急搬送の効率化や事前入院調整、AIによる早期の予兆検知など、これまで培ってきたDXと現場力を活かすことで、地域の救急医療体制を補完し、搬送困難事案の抑制につなげていきたいと考えています。

この取り組みは、地域全体の医療連携を深め、社会的コストの抑制にも寄与するものです。
そして何より、皆さまと共に「命を守る仕組みづくり」を進めていけることに大きな意義を感じております。

ご支援いただいた皆さま(ご希望者)のお名前は、搬送車両に刻ませていただきます。
支え合いによって成り立つ医療・介護の現場に、ぜひ共にご参加いただければ幸いです。

どうぞ温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

 

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熊本県 2025.8.23
高齢化対策は大変なことと思います。応援してます。
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