受付中 体に優しいおからコロッケファンド

熊本の老舗豆腐店「とうふ処安喜」が毎日の食卓を彩ります

一口金額
30,000円
募集総額
12,000,000円
事業者名
株式会社内田安喜商店
参加人数
42人
地域
熊本県
分野
食品製造、酒、小売
募集期間
2025年1月22日~2025年7月31日
特典
1口につき、冷凍おからコロッケ・豆乳シフォンケーキ(税・送料込 3,300円相当)
3口以上の出資で、上記特典に加えておから味噌をお送りいたします。
特典の詳細を見る
本匿名組合契約の名称 体に優しいおからコロッケファンド
営業者 株式会社内田安喜商店
出資金募集最大総額(口数) 12,000,000円 (400口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 30,000円/口 (内訳:出資金30,000円)
(上限口数:166口)
会計期間 2025年10月1日~2030年9月30日
決算日 第1回 2026年9月30日
第2回 2027年9月30日
第3回 2028年9月30日
第4回 2029年9月30日
第5回 2030年9月30日
報告日 決算日から90日以内
分配日 決算日から120日以内
決済方法 (1)お振込み
お申込後、当社からお送りするメールに記載の金融機関口座へお振込みください。
(2)クレジットカード決済(以下のカードに対応)
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ファンド対象事業

本匿名組合契約に基づき、営業者が行うすべての事業(豆腐、油揚、豆腐加工品の製造及び販売)のことをいいます。
 

資金使途

ファンド資金は、以下のとおり使用いたします。
項 目 金 額
設備資金(急速冷凍機・キュービクル等) 10,000,000円
業務委託費(最大) 2,000,000円
合  計 *1 12,000,000円
*1 資金使途の実際支出額が想定を下回った場合には、残額を本匿名組合事業の原材料費として使用します。
 

事業計画

今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
 
1. 事業計画上の売上について
事業計画上の累計売上金額(税抜)、本匿名組合契約におけるリクープ売上金額(税抜)は下記のとおりです。
 

前期実績 2024年9月期 税抜 357,093千円
損益分岐 5年間 税抜 1,690,140千円
事業計画 5年間 税抜 1,950,500千円
スクロールしてご覧ください。
 
 
(内訳:1〜5年目)
  1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
事業計画
(売上金額)
385,100千円 387,600千円 390,100千円 392,600千円 395,100千円
既存事業 380,100千円 380,100千円 380,100千円 380,100千円 380,100千円
新規事業
(冷凍おからコロッケ)
5,000千円 7,500千円 10,000千円 12,500千円 15,000千円
スクロールしてご覧ください。
 

 

2. 事業計画上の実施施策(運営の方針)について
創業以来、豆腐・油揚・豆腐加工品の生産販売及びそれに付随する業務を行い、実績を積み上げてきました。今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。
 
a. おから製品の生産
営業者は従前よりおから製品の生産を行っており、既に生産に必要な原材料の仕入先、生産設備、生産技術を有しております。今回導入する急速冷凍設備により、冷凍おからコロッケをはじめおから製品の開発および本格生産を行います。
 
b. おから製品の販売
営業者は従前よりおから製品の販売を行っており、既に販路を有しております。冷凍販売の実現により、既存の販路に加えてECサイトによる全国販売および飲食店向け業務用販売を行い、売上の拡大を図ります。

 

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。

リクープ前:
売上金額(税抜)×0.710%÷400口×1口

リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×0.710%÷400口×1口
+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×1.060%÷400口×1口
 
・リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×0.710%÷400口×1口
+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×1.060%÷400口×1口
+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×0.710%÷400口×1口
 

※リクープ

匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。

金銭による分配金額のシミュレーション

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。
なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。
したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

(1口30,000円を出資の場合)

本匿名組合契約の対象事業の売上計画
5年間 売上金額 分配金額 償還率 源泉徴収後
償還率
損益分岐前 ¥845,070,423 ¥15,000 50.0% 50.0%
損益分岐 ¥1,690,140,846 ¥30,000 100.0% 100.0%
事業計画 ¥1,950,500,000 ¥36,899 123.0% 118.3%
スクロールしてご覧ください。 
 
  
 
前期実績の場合(ご参照用)
2024年9月期 売上金額 分配金額 償還率 源泉徴収後
償還率
前期実績
 ×会計期間年数
¥1,785,468,615 ¥32,526 108.4% 106.7%
スクロールしてご覧ください。
 
 
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。

(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。
1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円

(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

体に優しいおからコロッケファンドの締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。

1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。

4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。

10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。

11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。

12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。

13. 新商品に関するリスク
本匿名組合事業には新商品の生産及び販売が含まれます。当該新商品については、商品の研究開発スケジュールの進捗状況や研究過程における不慮の事故等により、開発が失敗に終わり、商品化できないリスクがあります。また、新商品の生産及び販売の体制構築、販路の拡大等に予想外のコストや時間を要する可能性があります。これらの結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。

14. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

15. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

口数に応じて、以下の特典をファンド募集終了後、会計期間中に送付いたします。
 
1口につき、『冷凍おからコロッケ1パック(150~200g/3~5個)』と『豆乳シフォンケーキ【プレーン】1個』3,300円相当(送料税込)を送付いたします。

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▲おからコロッケ(イメージ) 

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▲豆乳シフォンケーキ

 
※2口出資の場合、豆乳シフォンケーキのフレーバーは【プレーン】・【チョコ】をお送りします。
※3口出資の場合、豆乳シフォンケーキのフレーバーは【プレーン】・【チョコ】・【抹茶】をお送りします。
※4口以上出資の場合、3種のフレーバーがすべて含まれる組み合わせでお送りします。

 
また、3口以上ご出資の方には上記1口あたりの特典に加え、新商品『おから味噌1個(150g)』をお送りいたします。
 
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▲おから味噌

 
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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創業60年、熊本県の老舗豆腐屋である株式会社内田安喜商店(うちだやすきしょうてん)は、「とうふ処安喜」として豆腐・油揚げなどの製造販売を行っています。
 
豆腐に使う素材は「国産の大豆」、「天然の海水にがり」、「阿蘇山の伏流水」のみ。昔ながらの製法で丁寧に作り、大豆のほんのり芳ばしい香りと、甘み・旨み・コクが調和した味わいを大事にしています。
 
本ファンドでご出資いただいた資金は、豆腐製造時にできる副産物「おから」を使用した「冷凍おからコロッケ」を製造するための設備資金として活用します。
 
出資者特典として「冷凍おからコロッケ」や「豆乳シフォンケーキ」、3口以上ご出資いただいた方には、非売品である「おから味噌」をお送りいたします。

自然食にこだわる「とうふ処安喜」の味をぜひご自宅でご賞味ください。
 
事業のポイント
  1. 昔ながらの製法で作る「毎日食べても飽きない、一丁まるっと食べられる豆腐」
  2. 創業当時から守り続けている「自然食」で本物のおいしいを届けたい
  3. 自然食から生まれる副産物である、体に優しいおからを使用した新商品「おからコロッケ」
 

■ご確認ください■
本ファンドは、ミュージックセキュリティーズ株式会社が取扱者として募集する『毎日の食卓を彩る「とうふ処安喜」ファンド』と合わせて12,000,000円の募集を計画しております。2つのファンドの合計出資額が当該金額に達した場合、募集を終了いたします。
このため、本ファンドの「集まっている金額」は、2つのファンドの合計額となるよう随時情報を更新しております。

また、12,000,000円を超えてお申し込みがあった場合、お申し込みのキャンセルをさせていただくことがございます。この場合には、メールにてお知らせいたします。何卒ご了承をお願いいたします

 

熊本の老舗豆腐屋『とうふ処安喜』

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1965年の創業以来、熊本県上益城郡益城町で豆腐・油揚げの製造を続けてきた「とうふ処安喜」。戦後、炭鉱勤めをしていた創業者の内田安喜氏が地元・熊本で開いた個人商店として始まりました。

大量生産、大量消費の時代に逆行して、原料を国産大豆に限定した豆腐を作るという道を選んだのは、職人気質な人間性と「ものづくり」への探究心が背景にあります。

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外国から輸入するより国産の大豆。工場で作られたものより天然のにがり。遠くから仕入れる水より地元・阿蘇の伏流水。そして、消泡剤や膨張剤などの化学合成添加物は絶対に使わない。

自然食を愛する方々に支えられながら、「原料への徹底したこだわり」と「体にいいものを届けたい」という想いは、今日まで働く全従業員に受け継がれています。

こだわりを追求した3つの素材

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とうふ処安喜の最大のこだわりは、製造する全ての商品を自然由来の原材料のみで作ることです。
毎日食べても飽きない、一丁まるっと食べられる、いつもより贅沢したい時や手土産に。

昔ながらの作り方で毎日ひとつひとつ丁寧に作る豆腐は製造から4日間が賞味期限となるため、販売エリアを限定して、日々の食卓を彩る「本物のおいしい」を提供してきました。
 
100%国産の大豆
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豆腐の味を左右する大豆は、創業以来、九州産のフクユタカと季節に合わせて選び抜かれた国産大豆を絶妙な配合で掛け合わせています。遺伝子組み換えなどは一切使用していません。

季節毎に選ぶ国産大豆は、たんぱく質の含有量が高く、豆腐との加工適正に優れているのはもちろん、1粒が大きくてパワーのある大豆を厳選して採用しています。
 
その日の気温や水温を確認し、大豆と対話しながら阿蘇の伏流水に9〜12時間ほど浸漬(しんせき)させることから豆腐造りが始まります。
 
阿蘇山の伏流水
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古くは白水村と呼ばれていた名水の里・南阿蘇村から湧き出る、日本名水百選に選出された阿蘇山の伏流水をすべての商品に使用しています。
やわらかい口当たりが特徴の軟水は、大豆を水に漬けた時の浸透率が高く、ふっくら膨らませるために欠かせません。
 
天然海水にがり
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にがりは、天然の塩を製造するときに副産物として出る海からの贈り物です。
とうふ処安喜が使用するにがりは、長崎県産、熊本県天草大江産、高知県室戸産。3種の天然海水にがりを、豆腐の種類によって使い分けます。

豆腐の風味を自然に引き立てる時はミネラルが控えめなものを、豆腐の個性を最大限に活かす場合はミネラルが豊富なものを。大豆との相性を見極めながら使用します。
 
天然の海水にがりは、入れた瞬間から豆乳が固まり始めます。凝固剤を使用せず、丁寧に凝固反応をチェックしながら職人の目と技でにがりを打っています。

 

持続可能な産業として未来へ繋げていきたい

「原料への徹底したこだわり」と「体にいいものを届けたい」という想いで豆腐を作ってきた「とうふ処安喜」も昨今の肥料高騰による原材料費高騰の影響を受けています。
 
「豆腐の製造販売を持続可能な産業として未来へ繋げていきたい。」
 
これまでは提供や廃棄されていたおからが商品として流通することで売上に変われば、適正価格での取引を継続する一助になることから、おからの商品化に取り組んでいます。
 

安心安全のおから
食物繊維をはじめ高い栄養価を誇るおから。

特に、添加物不使用であることはもちろん、消泡剤も使用せずに作る豆腐からできるおからは、より安心安全に口にしていただけます。
 
日持ちしないおからを急速冷凍することで、販売エリアを限定していた商品を、品質を落とさずに全国へ展開していきます。
 
「冷凍おからコロッケ」
今回開発するおからコロッケの具材は、そのまま食べても美味しい卯の花(おからの炒り煮)です。味が濃すぎず、優しい甘さは飽きのこないものに仕上がっています。

創業者内田安喜氏の妻ミエコ氏が従業員のために賄いとして作っていた卯の花は、2代目後藤喜一が商品化し、多くのお客様に好評でした。
 
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良質のおからを全国の皆さまへ提供するにあたり、最初に思い当たったのがこの卯の花であり、当時のレシピを引き継いで再現、完成したのが今回のおからコロッケです。

優しい味付けは、ご家庭用やお弁当のおかずとして楽しんでいただくことをイメージして、ひとつひとつを小さなサイズで展開する予定です。
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ファンド募集にあたって

今回ファンド募集にあたっての思いを、代表取締役の後藤博重氏にお聞きしました。

未来に向けた投資を
「弊社は、熊本地震の被害が大きかった上益城郡益城町と熊本市東区に工場や店舗を構えています。
熊本地震以降、会社はもちろん、地域の復旧復興に努めてきました。
 
地震の経験は、お客様やお取引様、従業員など、“人とのつながり”の大切さに改めて気づくきっかけとなりました。

直売所でのお客様との何気ないやりとりはもちろん、卸販売させていただく生協さんやスーパーを通して手に取っていただくお客様が笑顔になっていただくため、こだわりをもったものづくりを続けなければいけないと考えています。

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今回、クラウドファンディングでの資金調達を決断したのはこの“人とのつながり”を大事にしたいという思いからです。
 
まだ完全とはいえませんが、復旧のための設備投資もある程度落ち着き、将来に向けた設備投資を出資者の皆さまと一緒に形にしていければと考えています。

弊社では、1日平均1,200kgのおからが生まれています。現状、その全量を飼料として農家さんに活用いただけていますが、それが今後も続いていくとは限りません。
おから関連商品も順次開発して冷凍で全国展開していくことで、良質なおからを通じたつながりを広げていけると確信しています。」
 
投資家の皆さまへメッセージ
「『健康食品のひとつである豆腐・おから。これが不健康であってはならない。だから不必要なものは入れない。』
これが私の、そして「とうふ処安喜」のモノづくりに対する想いです。
 
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自然食を愛する方々に支えられ、「原料への徹底したこだわり」と「体にいいものを届けたい」という想いをもって今日まで営業してきました。

製造するすべての豆腐において国産大豆、天然にがり、そして阿蘇の伏流水のみ。そのほかすべての商品においても消泡剤をはじめとする化学合成添加物を使用しておらず、ここまでのこだわりをもった豆腐屋は全国的にも少ないと自負しています。
 
本ファンドは、そんな私たちの作る良質なおからを全国に届けたいという想いを形にする取り組みです。
想いだけでなく、味にも自信をもって製造をしておりますので、応援していただくとともに、自慢の商品を味わっていただけますと幸いです。」
株式会社内田安喜商店
代表取締役 後藤博重
 
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営業者紹介

株式会社内田安喜商店
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【沿革】
1965年 手作りお豆腐屋として創業
1982年4月 生活協同組合との取引開始
自然食や有機食品などの取扱店からの引き合いが増え、健康志向のニーズに応える豆腐製造を確立
1996年2月 熊本県熊本市東区桜木に油揚げ工場新設
1997年11月 熊本県熊本市北区に直売ショップ「とうふ処安喜フードパル店」オープン
1999年5月 熊本県上益城郡益城町に豆腐工場新設
2002年5月 熊本県熊本市東区に直売ショップ「豆腐処安喜東野店」オープン
 
  
営業者概要
 2025年1月22日現在
商号 株式会社内田安喜商店
所在地 熊本県上益城郡益城町小池837-1
事業内容 豆腐、油揚、豆腐加工品の製造及び販売
設立日 1980年7月1日
代表者 後藤 博重
決算日 9月30日

代表者紹介

代表取締役 後藤 博重
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1978年、熊本県玉名市生まれ。熊本学園大学卒業。
2002年 日本食研株式会社 入社
2006年 日本管理センター株式会社 入社
2011年 株式会社内田安喜商店 入社
2019年 同社 代表取締役就任
 
 
2025年6月2日 16:50WEBメディア「おるとくまもと」に掲載されました!

WEBメディア「おるとくまもと」に掲載されました!

弊社の直売ショップ「とうふ処安喜」が、熊本の魅力を発信する最新情報メディア「おるとくまもと」に掲載されました。

店内の雰囲気をまるっとお伝えできるような内容で、リターン商品の「おからコロッケ」や「豆乳シフォンケーキ」の感想もご紹介いただいております。

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▶ご確認はこちらからも
 
味にも健康的にもこだわった食事を楽しむことができます。
ぜひおるとくまもとの記事をご覧いただき、「とうふ処安喜」に興味を持っていただけますと幸いです。

引き続き、本事業へのご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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forum出資者コメント
千葉県 2025.6.5
応援しています
福島県 2025.6.5
健康的で美味しい豆腐は世界中に広めて行きたいので
北海道 2025.6.3
お豆腐大好きです。大豆は健康に欠かせない食材。応援してます!
東京都 2025.5.13
応援しています。
千葉県 2025.5.1
おからを世界へ広めてください
岐阜県 2025.1.29
成功するように祈っています。
愛知県 2025.1.28
豆製品はとても大事なタンパク源、これから成長してほしいです。
兵庫県 2025.1.28
ヘルシー食材で美味しければ人気の商品になりますよ。頑張ってください。
東京都 2025.1.25
国産の大豆、天然のにがり、地元・阿蘇の伏流水という素材へのこだわり、そして、膨張剤などの化学合成添加物は絶対に使わないという姿勢に強く共感。応援しています!
長野県 2025.1.25
健康的に生きましょう!
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