お歳暮にぜひお買い求めください！（11月22日）

 
多くの皆さまからのご支援、誠にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングについて、お歳暮の品として申し込めますか？とのお声を多数いただいておりますが、もちろん可能でございます。
 
・黒毛和牛お楽しみセット（特製タレ付）　10,000円
・天草黒牛プレミアムセット（特製タレ付）　15,000円
・天草黒牛豪華ギフトセット　20,000円
 
上記３コースでの御歳暮対応を致します。

今年１年お世話になった方へこだわりの黒毛和牛“天草黒牛”を送ってみませんか？
また、お歳暮への対応に合わせて募集期間を12/15（木）まで延長致しますので、たくさんのお申込みをお待ちしております！
 
※お申込み前にご確認ください！
・お申込の際、入力フォーム内“その他連絡事項”に『お歳暮ギフト希望』と入力のうえ、以下発送指定を記入ください。
（１）熨斗への記名　※指定が無い場合は、会員登録の氏名にて対応　
（２）発送希望日（以下よりご選択ください）
　　　①12/2(金)3(土)
　　　②12/9(金)10(土)
　　　③12/16(金)17(土)
　　　④12/23(金)24(土)
※代金支払確認後の発送となりますので、ご留意ください
※発送希望日の７日前までに申込及び代金支払の完了をお願い致します
※発送希望日の指定が無い場合は、準備でき次第順次発送致します
 

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はじめに

 
皆さまこんにちは。株式会社田中畜産と申します。
私たちは、1981年から熊本県天草市で黒毛和牛の飼育を始めました。
現在はブランド黒毛和牛“天草黒牛”の加工販売、そして焼肉店「たなか畜産」の運営をおこなう『“天草黒牛”の魅力を追求する会社』です。
   
このたび田中畜産では、店頭・ネット販売で好評いただいております“天草黒牛”をもっと多くの皆さまにお届けしたく、精肉加工場の増設を計画しております。

今回のプロジェクトでは、皆さまに天草黒牛を楽しんでいただきつつ、売り上げの一部を加工場増設資金の一部に充てることで生産体制の強化とご提供品の品質向上を目指します。

通常、ネットでは販売しない部位も特別価格でご用意しておりますので、この機会に天草の大自然で育った黒毛和牛をぜひご賞味ください。
      

田中畜産について

 
田中畜産の歴史は1981年に牧場飼育業を始めたところから始まります。

天草で生まれた子牛が、島内の繁殖農家のもとで天草産の牧草をエサとして食べながら、島内の肥育農家へと引き継がれていき、熱意と愛情をいっぱいに受けて育っていく。

当時“天草黒牛”という名前はありませんでしたが、黒牛が一生を天草で過ごす『地産』にこだわり、大自然の豊かさを享受した優秀で健康な黒牛を生産してきました。
   
創業から20年、質の高い黒牛にこだわって育ててきた経験を活かし、飼育に留まらず2006年には精肉販売を、また、2007年には天草市内で焼肉店をスタートしました。
   
牧場直送だからこそ、敷居が高いと思われているA4.A5ランクの牛を安く提供しております。

嬉しいことに精肉販売では地元の皆さまに、また焼肉店では観光などで天草に来ていただいた県外の皆さまにも楽しんでいただいており、現在では田中畜産の天草黒牛を扱いたいという県外の飲食店様からのお声もいただくようになっています。
 
“お客様の笑顔と、思い出などの目に見えない価値を大事にしたい”という畜産業者としてのこだわりと“多くのお客様に天草の黒毛和牛を知ってもらいたい”という地域貢献の想いを実現するため、田中畜産は試行錯誤を続けています。
   

『天草黒牛』の魅力

  天草で生まれ、そして天草で育った黒牛であることが天草黒牛ブランドの条件であり、現在400頭ほどしか生産されない稀少な黒毛和牛として育てられています。  
天草は潮風が優しく吹く水の豊かな地域です。

夏場の熱さに弱い牛にとって冷たい地下水を飲むことは身体的負担の軽減に繋がり、ミネラル豊富な牧草を食べることで健康状態や肉質に良い影響を与えています。

また、自然に囲まれた雄大な牧場の中、騒音のストレスなくのびのびと運動しながら天草黒牛は育っています。

明治から牛づくりが盛んになり、優秀な黒牛の生産が現在まで続いてきた天草における畜産の特徴は、四方を海に囲まれた自然豊かな島という地理的利点から生まれていると言えます。
   
その他にも密飼を避ける、敷料をこまめに替えるなど細やかなこだわりと愛情を込め、時間をかけて育てた天草黒牛は、BMS(脂肪交雑/サシ)がキメ細かく高品質になり、約９割がA4もしくはA5ランクの格付をいただく上質な牛肉として流通しています。
 
また、近年牛肉の品質の尺度として用いられるオレイン酸の含有量も多いことが分かっており、味がしつこくなく脂もサッパリとしています。

田中畜産では、よりオレイン酸を含むとされる国産コシヒカリや酒粕を飼料に混ぜて与えることでより上質な天草黒牛の生産を目指しています。
 
天草黒牛の味を表現するならば、『爽やかな口どけと、たしかな食べごたえ』です。
   

６次産業化への想い

 
田中畜産が畜産、製造加工、販売までをワンストップでおこなう６次産業化を進めたのは“お客様の笑顔と、思い出などの目に見えない価値を大事にしたい”という畜産業者としてのこだわりと“多くのお客様に天草の黒毛和牛を知ってもらいたい”という地域に貢献したい想いを実現するためです。
   
こだわって育てるのみでなく、美味しく食べていただくところまでこだわる。
愛情を込めて育てた黒牛を食べて笑顔になっている、思い出にしていただけているという実感が私たちのやりがいに繋がっていると強く感じています。
 
自社牧場で育てた天草黒牛を屠畜してすぐに田中畜産に直送、加工販売をおこなうため、安価に提供できることはもちろん、鮮度を保った状態でお客様のお手元に届けることができることもこだわりのポイントです。
   
また、自社牧場の牛であるため、その特徴を把握しており、どう提供したらお客様に喜んでいただけるか最善の判断ができます。

『この牛は見栄えが良いからギフト商品』として、この牛は『赤身気質だから切り落としへ』など、品質の良さだけに止まらない価値をご提供できるよう心掛けています。
   
大切な牛肉を、これまでの経験で築き上げた知識や技術で上質に加工してお客様に届けられることが６次産業化を始めた目的であり、田中畜産はこれからも畜産、加工、販売をワンストップでおこなうことで品質の向上に努めていきます。
 

増設する加工場について

 
クラウドファンディングで支援いただいた資金の一部は、自社牧場で育てた天草黒牛の加工場増設費に充てさせていただきます。

加工場の規模や導入設備は現在打合せ中ですが、生産規模に合わせた動線確保や最新設備の導入により、生産性向上と衛生面の更なる良化を図ります。
 
加工スピードが早いから、より新鮮な状態で届けられる。より多くのお客様に天草黒牛を知ってもらいたいから、生産スピード上げてお届けしたい。この想いを実現するための施設にしていきたいと思っています。
 

メッセージ

私は、1962年2月9日(にくの日)に生まれ、天草という豊かな自然に恵まれた土地で過ごしてきました。

にくの日に生まれたからには牛に関わる仕事をしたく、40年間、一意専心に黒毛和牛を育ててきました。
 
黒毛和牛のもつ価値をより多くのお客様に知って頂きたく、牧場飼育業はもちろん、精肉販売業・飲食業・卸売業・ふるさと納税事業など様々な分野で事業展開を図っています。
 
たくさんの方々にお肉を提供する中で、私たち田中畜産を愛してくれる方々と出会い、長年支えられてここまでやってきました。
 
今回加工場を増設し、生産スピードを上げることでより多くのお客様に天草黒牛の美味しさを知って頂くと共に、田中畜産を支えてくださっているお客様にも更なる高品質で還元できるように努めてまいります。
 
また、天草黒牛はまだまだ発展途上のブランドで、今後もっと高みを目指すポテンシャルが十分にあると思います。

皆様に返礼品を召し上がって頂き、ご感想をお寄せいただくことで、より質のいい天草黒牛を提供出来るよう、励んでいこうと思います。
 
天草は、海や山の自然も、肉・魚・米の食材も豊かな場所です。

ぜひ皆様に天草にお越しいただいて、天草の魅力、田中畜産の魅力を知って頂きたいです。

どうぞよろしくお願い致します。
   
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。