菊池農業高校の生徒たちが挑む、「竹のチカラ」再生プロジェクト
高校生の小さな一歩が、持続可能な社会の芽を育む
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~2025年12月31日
はじめに
はじめまして。くまもとKDSグループです。

私たちは地域企業として、これまで多くの学校や地域の方々と関わりながら、「若い挑戦を地域につなげる役割」を大切にしてきました。
その中で出会ったのが、熊本県立菊池農業高校の生徒の皆さんです。
彼らは、放置竹林や鳥獣被害といった地域の課題に正面から向き合い、循環型社会の実現につながる竹チップを活用したコンポストの開発と普及に取り組んでいます。
*コンポストとは…生ごみや有機物を微生物の働きによって分解し、堆肥に変えることができる装置
定員割れが続く厳しい環境の中でも、課題を自分毎としてとらえ、行動に移す姿勢に、私たちは深く心を動かされました。

2025年10月には、生徒たちが作った竹チップコンポストを私たちが受け取り、地域のエコ商品として販売を開始しました。販売窓口として私たちが関わることで、菊農の取り組みが学校の枠を超えて、地域や家庭へ広がりはじめています。
私たちは、この挑戦をもっと多くの方に知ってほしいと願い、
彼らの活動をサポートするクラウドファンディングを立ち上げました。
ご支援いただいた資金は、竹林伐採・整備活動費、竹の有効活用研究費など、生徒たちとの活動に直結する費用として使用させていただきます。
生徒たちが地域を良くしようと動き続ける姿は、地域の未来そのものです。
どうか、この挑戦にあたたかな応援をいただけましたら幸いです。
『竹のチカラ』再生プロジェクトを通して目指すこと
1.環境への効果
・放置竹林の整備が進み、鳥獣被害の軽減につながる
・竹資源を活用した循環が生まれ、無駄が減る
・コンポスト普及による家庭の生ごみ削減・CO₂削減が実現
2.教育の発展
・生徒たちが「現場で考え、動く力」と自信を身につける
・実践的な学びが評価され、「課題解決型教育の先進校」として志ある生徒が集まる
・定員割れが解消され、充実した教育環境が維持される
「この高校で学びたい」と感じてくれる中学生が増えることを願っています。

3.地域社会への広がり
・高校生の活動を応援することで、「若者の挑戦を支える文化」が地域に根付く
・世代を超えた協働が生まれ、地域コミュニティが活性化する
・菊池市が「環境先進地域」として全国にモデルを示す
このプロジェクトの成功は、「高校生でも社会を変えられる」という希望を、全国の若者に届けることにもつながります。

生徒たちのストーリー

“なぜ、こんなに動物が畑に来るのだろう?”から始まった探究
きっかけは、授業で大切に育てたトウモロコシを食べられるなどの鳥獣被害に遭ったことでした。

「なぜ、こんなに動物が農地に出てくるのだろう?」
その素朴な疑問から、生徒たちの探究が始まりました。
調べを進めるうちに、菊池市内で広がる「放置竹林」の存在に辿りつきます。

管理されていない竹林が農地へ侵食し、鳥獣の隠れ家となって被害を生みだしている。
そんな現状を、生徒たちは自分たちの足で確かめました。
竹を“地域資源”へ
生徒たちは、竹が持つ特性に着目しました。
・抗菌作用があり、コンポストの基材に適している
・通気性・保水性に優れている
・地域に豊富にあり、持続的に利用できる
「この竹で地域を少しでも良くできるのでは?」
こうして生まれたのが、竹チップコンポストでした。

竹を細かく砕いて基材をつくり、そこに家庭の生ごみを入れるだけで堆肥化します。
そしてその堆肥で野菜を育てることができます。
お金をかけず、家庭でもすぐに実践できる、シンプルで実用的な循環型システムです。
高校生の挑戦が、地域を動かし始めています
現在、生徒たちは次のような活動を進めています。
・地域の方々と協力した竹林整備
・竹チップの製造と品質改良
・コンポストの発酵実験・改良研究
・地域への普及活動(講習会、イベント出展)
・竹を炭化し、新たな活用法を探る研究

この実践的な学びは、農業高校ならではの「現場で学び、現場で役立つ力」そのもの。
その姿は、未来の地域の担い手の原点です。
最新の取り組み
2025年10月、我々くまもとKDSグループが販売窓口に立つ竹チップコンポストの販売がスタートしました。
開始して間もなく地元のJA菊池などから購入があり、地域への普及が本格的に動き始めています。
今後は、竹林保有者から竹チップを買い取ることで、竹林整備の促進と農家の所得向上の両立を目指しています。竹が「買い取ってもらえる資源」になることで、持続可能な地域社会づくりに一歩ずつ近づいています。
主な受賞歴
菊池農業高校の竹資源プロジェクトは、環境・農業・SDGsの分野で高い評価を受けています。
【2023年】
・肥後の水と緑の愛護賞(教育機関の部)
・脱炭素チャレンジカップ2024 企業団体賞「レンゴー最優秀脱炭素未来づくり賞」
・第4回菊池川流域高校生サミット 奨励賞
【2024年】
・熊本県くまもと環境賞 奨励賞(熊本県環境立県推進課)
・第3回森林づくり全国推進会議 会長賞(公益社団法人 国土緑化推進機構)
・毎日新聞 毎日農業記録賞 熊本支局長賞
・脱炭素チャレンジカップ2025 奨励賞
・熊日新聞 くまもとSDGsアワード2024 SDGs未来づくり部門 入賞
・2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 熊本大会「最優秀賞」
・第5回菊池川流域高校生サミット 地域の豊かさを守る賞
・みどり戦略生徒チャレンジ 九州農政局長特別賞
【2025年】
・日本農業新聞「記事活用ビロード」生徒の部 最優秀賞
・産直ドミノ・基金アワード2024 CEO特別賞
今回のクラウドファンディングは、この流れをさらに後押しし、次のステップにつなげていくための挑戦です。
▶私たちと生徒の取り組みの詳細は特設サイトをぜひご覧ください。
ご支援金の使い道
皆さまからいただいたご支援は、以下の用途に大切に活用させていただきます。
目標金額 150万円
竹林伐採・整備活動費
チェーンソー等の伐採機材、安全装備(ヘルメット、手袋、保護具等)、伐採活動時の交通費・消耗品費など
竹の有効活用研究費
無煙炭化器の購入(竹炭製造用)、竹チップの品質向上のための実験費、研究資料・文献購入費など
普及活動費
コンポスト製作材料費、地域での説明会・講習会開催費、PR資料・パンフレット制作費など
返礼品準備・発送費
返礼品の梱包・配送費、生徒からのお礼レター作成費など
※プロジェクト運営に係る手数料を除き、生徒たちとの活動に直結する費用として使用いたします。
お礼の品について
ご支援いただいた皆さまには、感謝の気持ちを込めて、菊池農業高校ならではの返礼品をご用意しました。
いずれのコースにも、生徒からの手書きメッセージと学校パンフレットをお届けします。
【3,000円】菊農生の想いに共感コース
・生徒からの手書きメッセージ
・菊池農業高校の学校パンフレット
生徒たちの素直な言葉に触れていただける、入口のコースです。
【5,000円】 菊農生とSDGs参加コース
・生徒からの手書きメッセージ
・菊池農業高校の学校パンフレット
・竹チップコンポスト用の基材(竹チップ)+発酵促進剤
※段ボール箱本体は各ご家庭にてご準備ください。
➡使用ガイドはこちらから

生徒たちが伐採した竹から作った竹チップコンポスト用基材と発酵促進剤をお届けします。
生徒たちと一緒に、生ごみ削減と循環型の暮らしづくりに参加いただけるコースです。
【10,000円】 菊農生が製作した蹄鉄コース(20口限定)
・生徒からの手書きメッセージ
・菊池農業高校の学校パンフレット
・菊池農業高校で大切に育てられた馬たちの蹄鉄を使った置き物(※1口につき1個)

馬の蹄鉄のご紹介
競走馬として活躍したのち、第2の馬生を菊池農業高校で穏やかに過ごしてきた馬たちの蹄鉄です。
実習授業や地域イベントで活躍した馬たちから外された本物の蹄鉄は、歴史や想いが詰まった逸品。蹄鉄は幸運のお守りとしてご家庭や店舗のインテリアにもピッタリです。
生徒たちの努力や馬との絆を感じられる世界にひとつだけの限定品として、ぜひ日々の生活のアクセントにご利用ください!
▼「WL豚(うるとん)」返礼コース
菊池農業高校 WL豚(うるとん)とは?
〜豚の命は生徒の手によって…。私たちが生産者です!〜
菊池農業高校の生徒たちが、精液採取から人工授精を行い誕生した豚を、愛情をこめて育ててきたブランド豚が「WL豚(うるとん)」です。
WL豚は、通常の飼料に加え、パンやおから、あられなどの食品ロスを活用したエコフィードによって育てています。
その品質は高く評価され、豚格付の最高ランク「極上」を獲得した実績も。
甘みがあり、柔らかくジューシーな旨味が自慢です。
ぜひこの機会に、生徒たちが育てた特別な味わいをご賞味ください!
【10,000円】 WL豚バラ肉400gコース(10口限定)
・生徒からの手書きメッセージ
・菊池農業高校の学校パンフレット
・菊池農業高校オリジナル豚「WL豚(うるとん)」のバラ肉400g(焼肉用)

※写真はイメージです。実際のお届け内容(グラム数・ボリューム)とは異なります。
【10,000円】 WL豚ロース肉400gコース(10口限定)
・生徒からの手書きメッセージ
・菊池農業高校の学校パンフレット
・菊池農業高校オリジナル豚「WL豚(うるとん)」のロース400g(しょうが焼き用)

※写真はイメージです。実際のお届け内容(グラム数・ボリューム)とは異なります。
【50,000円】 命名権コース(5口限定)
・生徒からの手書きメッセージ
・菊池農業高校の学校パンフレット
・菊池農業高校オリジナル豚「WL豚(うるとん)」のバラ肉400g(焼肉用)
・菊池農業高校オリジナル豚「WL豚(うるとん)」のロース肉400g(とんかつ用)
・子豚の命名権

※写真はイメージです。実際のお届け内容(グラム数・ボリューム)とは異なります。
菊池農業高校で生まれてくる子豚に、支援者さまのお好きなお名前(学校と相談のうえ)をつけていただけます。
命名した子豚の成長の様子は、高校の公式SNSで定期的にご紹介予定です。
高校生とのつながりをより深く感じていただける、特別なコースです。
★命名するお名前について
(既に命名されたいお名前が決まっている場合)
本コースの申し込み操作の際、「その他連絡事項」欄に【命名されたいお名前】をご記載ください。
【留意事項】
※命名する子豚の指定はできません。
※命名した子豚の様子は、インスタグラムアカウント「菊池農業高校 WL豚(うるとん)【公式】」にて、写真や動画でご紹介して参ります。
上記アカウントをぜひフォローください。
※命名した子豚が病気などで亡くなった場合、同じタイミングで生まれた子豚の成長をSNSでお届けします。
※命名の具体的な方法やSNSでのご紹介頻度など、詳細はプロジェクトページ内及び募集終了後に別途ご案内いたします。
※SNSの投稿に対するDM対応はいたしません。
※返礼品の豚肉は命名した豚とは異なります。
スケジュール
- 2025年11月28日:クラウドファンディング開始
- 2025年12月31日:クラウドファンディング終了
- 2026年2月:お礼レター発送
- 2026年3月:お礼の品の発送開始・竹チップコンポストの量産体制構築
- 2026年2月〜6月:子豚命名権の実施とSNSでの成長報告
- 2026年6月:命名権コースのお礼の品発送
※天候や学校行事等の状況により、スケジュールは前後する可能性があります。
変更がある場合は、募集ページや活動報告を通じて随時ご報告いたします。
応援メッセージ
熊本県立菊池農業高等学校
校長 嶋田 泰介 氏

この度は、本校生徒たちの挑戦に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
菊池農業高校は、創立以来、地域と共に歩み、農業を通じて社会に貢献できる人材を育ててまいりました。しかしながら、少子化や農業を取り巻く厳しい環境の中で、定員割れという課題に直面しております。
そのような中でも、本校の生徒たちは決して歩みを止めません。今回の竹チップコンポストプロジェクトは、生徒たち自身が地域課題を発見し、解決策を考え、実行に移したものです。
授業で学んだ知識を実社会の課題解決に活かす。これこそが、本校が目指す「生きた教育」の形です。生徒たちは、汗を流しながら竹林に向かい、試行錯誤を重ねながらコンポストを改良し、地域の方々と対話しながら普及活動を続けています。その姿は、多くの人々に希望と勇気を与えています。
このプロジェクトが成功すれば、生徒たちは大きな自信を得るでしょう。そして、「菊池農業高校には、こんなに素晴らしい学びがある」ということが多くの方に伝われば、必ずや入学を希望する生徒が増えると信じております。
農業高校は、単に農業技術を学ぶ場ではありません。命と向き合い、自然と共生し、地域社会に貢献する力を育む場です。本校での学びは、生徒たちの人生を豊かにし、社会を支える力となります。
どうか、本校生徒たちの真摯な挑戦を、温かく見守り、応援していただけますようお願い申し上げます。皆様のご支援が、生徒たちの未来を、そして本校の未来を切り拓く力となります。心より感謝申し上げます。
最後に|代表メッセージ
株式会社くまもとKDSグループ 代表取締役 永田佳子

菊池の地には、農業を支えてきた人々の知恵と誇りが息づいています。
いま、その想いを受け継ぎ、新しい時代の農業をつくろうとしているのが、菊池農業高校の生徒たちです。
放置竹林という課題を前に立ち止まることなく、「竹を生かし、地域をもう一度豊かにしたい」と立ち上がりました。
この取り組みは、環境保全や食の安心だけでなく、地域全体の再生につながる希望の芽だと感じています。
竹チップコンポストという小さな一歩が、やがて地域の循環型社会を育てる大きな力になっていくことを願っています。
地域一帯には、農業大学校や高専、農研機構など、未来の農業を育む土壌があります。
このプロジェクトは、そうした「知の拠点」と若者の情熱が結びつき、最先端の農と科学が合わさって、地域全体を動かしていく『アグリサイエンスパーク構想』への第一歩になると信じています。
高校生のまっすぐな努力と、その先に広がる希望の風景を、どうか一緒に見守りください。
あなたの応援が、菊池の未来を再び輝かせます。
目標金額に満たない場合も、ご支援金を受け取り計画を実行します。
- 2025年11月28日 09:00「竹のチカラ」再生プロジェクトがスタートしました!
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本日より、菊池農業高校の生徒たちと取り組む「竹のチカラ」再生プロジェクトのクラウドファンディングを開始しました。

放置竹林や鳥獣被害といった地域課題に向き合い、「自分たちの手で地域を良くしたい」と挑む生徒たちが生み出したのが、竹チップを使った段ボールコンポストです。
私たちくまもとKDSグループも、生徒たちの挑戦を広く届けるパートナーとして共に取り組んでいます。
今回のご支援は、竹林整備や研究活動、普及活動に大切に活用させていただきます。
高校生の小さな一歩が、地域の未来を支える力になります。
どうか、この挑戦にあたたかな応援をお寄せいただければ幸いです。
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