熊本地震から10年 ヴェルディ「レクイエム」特別公演

熊本地震被災者への鎮魂の祈り そして 記憶の継承

集まっている金額
10,000円
現在
0 %
目標金額4,500,000円
募集期間2025年11月10日
~2026年1月31日
参加人数1人
オーナー熊本地震10年ヴェルディレクイエム実行委員会
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震度7の地震が立て続けに発生した熊本地震から来年4月で10年を迎えます。
この10年の節目に、熊本地震で犠牲になられた方々への追悼と、震災の記憶を未来へ伝えるために、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの「レクイエム」特別公演を開催することを決意しました。
 
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本公演の合唱団は、公募によって集まった熊本県民が中心ですが、かつて大地震を経験した石川、宮城、福島、兵庫などの地域の方々へも参加を呼びかけ、皆様で創り上げていく公演を目指しています。
   
地震から10年。
道路や鉄道、電気、ガス、水道などのインフラの復旧は進みましたが、遺族や被災者の心の傷は癒えることはありません。
震災の経験や教訓を語り継ぐために、生の演奏を通じて熊本地震の記憶を伝え、心に刻んでもらいたい。次の世代を担う子どもたちに見てもらいたい。
 
熊本地震の被災者への「鎮魂と祈り、そして記憶の継承」を、改めて心に刻む機会としていきたいと考えております。

どうか皆様も、この特別公演を共に創り上げる仲間になり、応援していただけますと幸いです。
 
熊本地震復興祈念ヴェルディレクイエム

・公演日:2026年4月5日(日)14時開演予定
・会場:熊本城ホール メインホール
・指揮:沖澤のどか
・ソリスト
ソプラノ:松井敦子
メゾソプラノ:Erica Cortese(イタリア)
テノール:笛田博昭
バス:佐久間伸一
・合唱
熊本地震復興祈念ヴェルディレクイエム合唱団
※熊本県民を中心とした公募メンバー、並びに石川・宮城・福島・兵庫など被災地からの参加者
※合唱団のメンバーについては、経験者は随時募集中です 詳細はこちらから
・管弦楽
熊本地震復興祈念ヴェルディレクイエム管弦楽団

 

ご挨拶

皆様。はじめまして。
熊本地震10年ヴェルディレクイエム実行委員会長の河村 邦比児です。
 
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未曾有の地震からやがて10年が経とうとしています。
全国の皆さまから多大な支援をいただき、復旧・復興は着実に進みました。しかし、被災した人の“心の傷”は未だに回復していません。
一方で、地震を体験していない子供たちの世代では「風化」も進んでいます。

そんな状況を踏まえて私たちが企画したのが、「犠牲者への鎮魂と記憶の継承」を掲げるコンサートです。
オーケストラや合唱が盛んな熊本の人材が集結して、ヴェルディの「レクイエム」(死者のためのミサ曲)を演奏します。


より多くの方に届けるため、熊本城ホールでの開催を決め、被災者親子のご招待席も設けます。しかし、オーケストラや合唱団による延べ数十回におよぶ練習の会場費・ホール使用料、そしてボランティア以外のスタッフの人件費など、公演開催には多くの費用がかかり、入場券の収入だけではこれらをすべて賄うことが難しい状況です。
 

どうか、この公演の趣旨に共感していただける皆さまの温かいご支援を賜れましたら幸いです。

 

特別公演のご紹介

演奏曲は、イタリアを代表するオペラ作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが、1874年に作曲した「レクイエム」です。

レクイエムは、死者を悼むための楽曲で、150年を経た今も世界中の人々を魅了し続けています。演奏時間は85分を超え、80人のオーケストラと150人の合唱による壮大な作品です。迫力ある響きと深い祈りが交錯するこの音楽を熊本地震から10年という節目に演奏することは、特別な意味を持つと考えています。
 
本公演は、舞台に立つ演奏者や合唱団だけではなく、会場に集うお客様とも心を一つにし、鎮魂と記憶の継承を共に体験できる場を創り上げます。
 
また、熊本県内の小中学生を無料で招待し、音楽の感動とともに熊本地震について学ぶ機会を提供します。

大人になっても心に残る音楽体験が、未来への夢や希望を育むきっかけとなることを願っています。
 
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指揮者 沖澤のどか氏

こうした趣旨に、世界的にも注目される指揮者の“沖澤のどか氏”が共感し、指揮を引き受けてくださることになりました。

沖澤のどか氏は、ブザンソン国際若手指揮者コンクールで優勝して以来、ドイツを本拠に活躍する気鋭で、世界から注目を集める指揮者です。
日本国内では、故・小澤征爾さんの指名で「セイジオザワ松本フェスティバル」の首席指揮者に就任し、また京都市交響楽団の常任指揮者を務めるなど、八面六臂の活躍を続けています。

沖澤のどか氏を中心に、より一層、説得力のある演奏ができるでしょう。
音楽会のみならず全国の幅広い分野から注目される演奏会を作り上げていきます。
 
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プロフィール

2019年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、併せてオーケストラ賞と聴衆賞を受賞。
2018年東京国際音楽コンクール 指揮 優勝。
第28回(2020年度)渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第21回(2022年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 指揮部門、第1回(2023年度)毎日芸術賞ユニクロ賞、青森市長特別未来賞、令和6年度京都市芸術新人賞など受賞多数。
セイジ・オザワ松本フェスティバル首席客演指揮者。ミュンヘン響2022/23シーズンのアーティスト・イン・レジデンス。「青い海と森の音楽祭」芸術総監督。2020-22年ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミー奨学生、及びキリル・ペトレンコ氏のアシスタント。2025年は、2月に東京二期会へ『カルメン』で再登場、5月にロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管へデビューのほか、11月にはロンドン・フィルとボストン響へデビューする。NHK響、読響、都響、日本フィル等に定期的に客演。青森県生まれ。東京藝術大学で高関健、尾高忠明両氏に師事して修士号を取得。2019年ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンでC.エーヴァルトとH.D.バウム両氏のもと第二の修士号を取得。ベルリン在住。2023年4月から京都市交響楽団第14代常任指揮者に就任。

 

会場のご案内

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熊本城ホール 公式サイトより
 
・会場:熊本城ホール メインホール
・収容人数:1,800名(1Fのみ)
・席の種類:SS席、S席、A席、B席(親子招待席)

クラウドファンディングでご支援いただいた方には、各席区分の中でもより良いお席を確保いたします。
 
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コースのご紹介

本プロジェクトでは、9種類のコースをご準備いたしました。
ご支援金額に応じて、限定オリジナル缶バッチやSS席およびS席への特別招待券をプレゼントいたします。
コースの詳細は、下記をご確認ください。
 
1.応援寄附コース 3,000円
・限定オリジナル缶バッチ1個
・プログラムへのお名前掲載(小サイズ)
 
2.しっかり応援寄附コース 5,000円
・限定オリジナル缶バッチ1個
・プログラムへのお名前掲載(中サイズ)
 
3.特別ご招待コース 10,000円
・クラファンS席 ご招待券1枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待1名様
・限定オリジナル缶バッチ2個
・プログラムへのお名前掲載(小サイズ)
※S席ご招待券の費用を除いた金額を寄附金として活用させていただくため、プログラムへのお名前掲載は小サイズとさせていただきます。
 
4.超特別ご招待コース 30,000円
・クラファンS席 ご招待券2枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待2名様
・限定オリジナル缶バッチ4個
・プログラムへのお名前掲載(中サイズ)
 
5.ブロンズ協賛コース 50,000円
・SS席ご招待券2枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待2名様
・限定オリジナル缶バッチ2個
・プログラムへのお名前/企業名掲載(大サイズ)
 
6.シルバー協賛コース 100,000円
・SS席ご招待券5枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待5名様
・限定オリジナル缶バッチ4個
・プログラムへのお名前/企業名掲載(1ページの半面)
・指揮 沖澤のどか氏直筆サイン入りプログラム1冊
 
7.ゴールド協賛コース 300,000円
・SS席ご招待券10枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待10名様
・限定オリジナル缶バッチ4個
・プログラムへのお名前/企業名掲載(1ページの全面)
・指揮 沖澤のどか氏直筆サイン入りプログラム3冊
 
8.プラチナ協賛コース 500,000円
・SS席ご招待券20枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待20名様
・限定オリジナル缶バッチ6個
・プログラムへのお名前/企業名掲載(1ページの全面)
・指揮 沖澤のどか氏直筆サイン入りプログラム5冊
 
9.ダイヤモンド協賛コース 1,000,000円
・SS席ご招待券20枚
・ゲネプロ鑑賞へご招待20名様
・限定オリジナル缶バッチ10個
・プログラムへのお名前/企業名掲載(1ページの全面)
・指揮 沖澤のどか氏直筆サイン入りプログラム10冊
※ダイヤモンド協賛コースをお申込みの方のみ、SS席の中でご希望のお席を手配いたします。予約状況によってはご要望に沿えない場合もございますので、ご了承ください。

【ご案内事項】
・お渡し方法:事前にご支援者様へ手渡しまたは郵送にてお渡しいたします。
・座席の指定は承っておりません。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
・2枚セットのご招待券をお申込みの方には、隣り合わせの座席をご用意いたします。
・ゲネプロ鑑賞へのご招待席は、後方座席となります。
 

資金使途

ご支援いただいた資金は、公演の開催および約半年間の練習に係る費用、ボランティア以外の人件費、小中学生の親子ご招待席に活用させていただきます。

お客様が安心して楽しんでいただける空間づくりから、出演者やスタッフがより良い環境で活動できるよう、10年の節目にふさわしい舞台を目指し、公演費用に充てさせていただきます。
 
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最後に

2026年4月5日の公演に向けて、合唱団の練習が始まりました。
初めて顔を合わせる仲間たちが、それぞれの想いを胸に、ひとつの音楽を創り上げるための歩みを進めています。
 
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音楽の力で「鎮魂」と「記憶の継承」を紡ぐこの舞台を、皆さまとともに創り上げてまいりますので、どうか温かいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
 
熊本地震10年ヴェルディレクイエム実行委員会


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、お礼の品をお届けします。
 
2025年11月10日 12:00募集を開始しました

皆様、初めまして。
熊本地震10年ヴェルディレクイエム実行委員会です。

熊本地震から10年の節目に、地震で犠牲になられた方々への追悼と、震災の記憶を未来へ語り継ぐために、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの「レクイエム」特別公演を開催することを決意しました。

本公演は、皆様で創り上げていく復興祈念のヴェルディ・レクイエム公演の舞台を目指し、公募によって集まった熊本県民が中心の合唱団で開催します。
また、かつて大地震を経験した石川、宮城、福島、兵庫などの地域の方々へも参加を呼びかけし、2025年秋から合唱の練習が始まりました。

しかし、公演開催に向けて、オーケストラや合唱団による延べ数十回におよぶ練習の会場費・ホール使用料、そしてボランティア以外のスタッフの人件費など、公演開催には多くの費用がかかり、入場券の収入だけではこれらをすべて賄うことが難しい状況です。


どうか、この公演の趣旨に共感していただける皆さまの温かいご支援を賜れましたら幸いです。
ご支援いただいた方へは、感謝の気持ちを込めて、特別な返礼コースをご用意しています。
本取り組みを通して多くの方々とご一緒できることを願っています。何卒よろしくお願い申し上げます。
 
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