お口に合えば是非ご来店くださいプロジェクト
熊本の限界集落”槻木(つきぎ)”で美味しいジビエが食べられる軽喫茶をオープン!
人口約70人、平均年齢が73歳の限界集落 槻木(つきぎ)でジビエ肉の加工をおこなう『ハム・ソーセージ工房ナカムラ』です。
2023年7月22日(土)、工房ナカムラは”ここでしか食べられない”鹿肉ハンバーガーを提供する軽喫茶を、槻木にオープンします!
オープンを記念して、当店自慢のハムやソーセージなどを通常価格より安くお届けするクラウドファンディングに挑戦!
特に、槻木で獲れたジビエ(鹿・猪)の商品は、これまで店舗でしか取り扱っていない商品です。
まずはご自宅で味わっていただき、気に入っていただけましたら槻木まで足を運んでください。
田舎の豊かな自然と出来立てのハンバーガーを準備してお待ちしております!
コース紹介 |
ハム・ソーセージ工房ナカムラとは? |
軽喫茶オープンへの想い |
最後に |
コース紹介
定番商品3種セット
金額:3,000円(通常3,850円)
手づくりベーコン(100g)×1個
手づくりソーセージ(200g)×1個
ジビエ入り定番商品6種セット
金額:5,000円(通常5,700円)鹿肉ソーセージ・(100g)×1個
手づくりハム(300g)×1個
手づくりベーコン(300g)×1個
手づくりソーセージ(200g)×1個
手づくりウインナー(100g)×1個
ジビエ山盛り贅沢6種セット
金額:7,000円(通常8,000円)鹿肉ソーセージ・(200g)×1個
ジビエジャーキー(100g)×1個
手づくりハム(300g)×1個
手づくりベーコン(300g)×1個
手づくりチャーシュー(300g)×1個
ほぼすべての生産工程を”手作業”で行っていることが一番のこだわりです。
特に下処理である筋引きは丁寧に時間をかけて仕上げています。
肉に筋が残っているとどうしても固くなり、食べたときの食感に大きく影響します。
手作業だからこそ素材の状態に合わせて微調整できます。
口にスジが残らない、軽く火を通す程度で食べていただけるくらいやわらかい、しかし食感を残したままで食べ応えのある製品作りにこだわっています。
▲ さっと火を入れるころで燻煙の香りがふわっと広がります
ハム・ソーセージ工房ナカムラとは?
ハム・ソーセージ工房ナカムラは、2022年4月に熊本県多良木町の槻木地区にある実家を加工場として改装して開業しました。開業して1年程。ハムやソーセージを店頭販売と通信販売でお届けしています。
開業のきっかけは3年前、高校時代の恩師と一緒に集落で捕獲した鹿の肉を使ってソーセージ製造を始めたことです。
私自身、東京と熊本で食肉業界に40年近く身を置いて食肉加工や精肉加工の仕事をしていたことから、特に小割り整形には自信がありました。
手伝いから始めたのが、1年経った頃から自分でする事が多くなり、その後60歳になったことを機に当時の会社を退職して、工房開業の準備を始めました。
槻木には鹿や猪などの野生動物が多く生息しています。
野生動物による農作物被害が問題視され、鹿や猪を積極的に捕獲して食べるという文化が根付いており、ハム・ソーセージ工房ナカムラでも豚肉のみでなく、ジビエを使った商品を製造販売しています。
軽喫茶オープンへの想い
槻木は熊本県の南部に位置し、最寄りの人吉インターから標高780mの峠道を越えて1時間以上の山奥にある集落です。私自身、地元が限界集落となっている状況の中、今行動をおこして集落に活気をつけたいと強く思い、実家へ帰ってきました。
山奥の実家でオープンした目的も、集落を大勢の方達に知ってもらい、来て頂きたいという思いからです。
1年で少しずつお客様も増え、嬉しいことに遠くからお越しいただく方もいらっしゃいます。
そのような中、「工房から見渡せる豊かな自然を見ながら食事をしたい」とのご要望を多くいただくようになり、その声にお応えする形で、今回、加工場に軽喫茶を併設して、飲食ができるよう準備を進めています。
悪路な峠道ではありますが、緑豊かな庭で、お子様たちには思いきり遊んでもらい、大人の方達には癒しの時間を感じてもえる場所でありたいと考えています。
最後に
現在、ジビエの加工品として猪肉・鹿肉のソーセージやウインナーを作っていますが、幅広い世代の方達にジビエの美味しさを知ってもらうには、さまざまな商品開発と食べ方を提案すべきと考えています。そのために鹿肉ハンバーガーを作り、軽喫茶のオープンを計画しました。
鹿肉ハンバーガーを試作しては地域の友人たちに試食してもらい、自分自身納得のできる商品に仕上げました。
この特別なハンバーガーを食べるために槻木のハム・ソーセージ工房ナカムラまで出向いていただき、地域により一層の活気が生まれれば、そして、食べて貰える事でみんなが幸せになれば、嬉しく思います。
交通の便は悪いし、途中携帯が使用出来ない箇所も所々あります。
来ていただくだけで一苦労ですが、“来て楽しかった・美味しかった”と思っていただける場所にしたいし、みんなでそういった場所を作りたいと考えています。
多良木町の産業として、町に活気を作る起爆剤になればと思っていますので、応援よろしくお願いいたします。
中村正廣
*店舗情報*
〒868‐0505 熊本県球磨郡多良木町大字槻木506
- 2023年9月15日 18:00すべての発送が完了しました!
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この度は、多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。
36名のご支援いただいた皆さまへ、商品の発送がすべて完了いたしました。
既にお手元に届いた方から「美味しかった」というお声もいただいており、味を知っていただく良い機会になったと感じています。
槻木は交通の便は悪いですが、自然豊かで田舎の温もりを感じることのできる場所です。
そんな自然の中で育ったジビエを食べながら、普段の生活にはないゆっくりとした時間の流れ、自然の音、ならではの風景を楽しみにお越しください。
軽喫茶『つきぎの里』を今後とも宜しくお願い致します。
- 2023年9月4日 13:00目標達成の御礼
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この度は、多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。
軽喫茶のオープンにあたり、クラウドファンディングに挑戦しましたが、
支援者36名 支援総額226,000円
と、目標金額の113%を達成し終えることができました。
今回初めてハム・ソーセージ工房ナカムラに興味を持っていただいた方、昔からの友人、同じ地元で一緒に頑張る方々など、多くの皆さまからの応援をいただきました。
皆さまからの応援に応えられるよう頑張らなければと、身の引き締まる思いで日々商品作りに勤しんでいます。
肝心の軽喫茶も、『食い処 つきぎの里』という名前で無事オープンすることができました。
先日はTV取材にも来ていただき、県内を中心に少しずつ認知も広まっております。
8月にご支援いただきました方へのリターンは、1つ1つ丁寧に手作業で作って、順次発送させていただきます。
ご家庭でご賞味いただき、お口に合えば是非ご来店ください! - 2023年6月15日 13:00限界集落槻木について
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限界集落とは、集落の過疎化や少子高齢化が進み、人口比率の50%以上が65歳以上を占める集落のことを意味します。
限界集落の「限界」とは、過疎化・高齢化の進行により、農作業や生活道路の管理、冠婚葬祭など、社会的共同生活の維持が困難、限界になりつつあるという意味があります。
熊本県球磨郡多良木町にある槻木は、宮崎県との県境にあり、人口約70人、平均年齢73歳の限界集落です。
熊本空港からも鹿児島空港からも車で約1時間かけて最寄りの人吉IC、そこから更に県道143号線を1時間15分かけてたどり着きます。
限界集落と聞くと暗いイメージがあるかもしれませんが、そこに住む人たちはみんなまだまだ元気で暖かい人ばかり。
人里離れた山奥にある槻木は緑豊かな自然、清らかな川、夜になれば満点の星。
その空の下で様々な生き物たちと共に暮らしています。
まるで昔ながらの日本の古き良き原風景が描かれている神秘的な集落です。
ビルもコンビニも何もないけれど、豊かな土、綺麗な湧き水、新鮮な空気など大自然がそこにはあります。